タイのことを知らないまま突然決まったタイ駐在。どのような駐在員生活がスタートするのか!?タイ人スタッフの指導に苦悩する日々。日本では考えられないようなタイの風習・習慣。どんな夜遊びにハマっていくのか?さまざまなタイプのタイ人女性との出会いと別れ。俺の初タ
第1章
【第26話】 出発 ★第1章 完★
前回の続き。。家に帰って「K美(嫁)」に駐在条件の話をした。給料据え置きなことやタイ駐在期間も未確定なこと。今の手取りで生活できるかどうかも分からないこと。そして念押しで俺達の合流は3ヶ月後なこと。しかしK美はそんなことは全然気にしていない様子。「会社が大
【第25話】 駐在規定
前回の続き。。タイ出向決定後の細かな話は関係者のみとなる。出向2週間前頃には現在の業務も引継ぎが終わり補助員のような立場で日々が過ぎていった。俺が抜ける穴をサポートして貰わないといけないためこの状況がなんとなく申し訳ない気持ちにもなったが皆は「自分がタイに
【第24話】 インターネット調べ
前回の続き。。タイ駐在メンバーが決まってしばらくするとほとんどの従業員にタイの関心は無くなっていた。しかし出向する「I先輩」「M先輩」や俺にとってはこれからの人生や価値観が変わるレベルとなる出来事。俺はネットで現地情報を調べるのが日課になっていた。駐在員
【第23話】 報告(公的)
前回の続き。。自宅で初タイランドの見聞録を報告。実際に目で見たり聞いてきたりした範囲で応答。タイ視察から戻り、不仲だった嫁「K美」との久しぶりの充実した濃い会話。その内容についても十分なものばかり。そして翌日に出社すると、視察に行った俺達3人はちょっとした
【第22話】 報告(私的)
前回の続き。。タイランド現地視察を終え帰路に就く。俺は初異国での密なスケジュール?に疲れていたのか離陸後に1杯ワインを飲んだだけで眠ってしまい行きと同じくアッと言う間の『関西国際空港』だった。常夏から12月末の日本はとても肌寒く感じる。M先輩「寒いですねぇ~
【第21話】 帰り道
前回の続き。。工場視察と打ち合わせにて全スケジュールを終えた。’’住居決め’’ と ’’工場視察’’ がメインの工程だったがこれから住む異国の雰囲気を知っただけでもタイ初体験の俺達3人には大きな意味があった。ドンムアン空港での熱気とにおいバンコクの街並みや交
【第20話】 職場(午後)
前回の続き。。駐在員として勤める予定の工場に到着。まずは新工場の統括となる方にご挨拶。親会社から駐在員として派遣された日本人である。社長「お疲れ様です!よく来てくれましたね!」社長は59歳との事だったがまだ若く見えた。俺達の地元会社の社長とは大違い。腐って
【第19話】 職場(午前)
前回の続き。。タイランド駐在の事前視察2日目の計画は ’’職場見学’’朝、初日と同じように「Yさん」がクルマでラマ9世『ラディソン ホテル』まで迎えに来てくれた。Yさん「おはようございます」 「お、スーツ決まってますねぇ」M先輩「暑くてたまりません(汗)