前回の続き。。

彼女の居ないフリータイム7日間のラストDAY。。

俺はまたまたケータイ電話を紛失した(涙)

その無くしたケータイ電話に電話を掛けたいが
深夜3時を過ぎておりどうにもならない状態。

何とかして電話を掛けよう(店員に借りよう)と
コンビニに向かったがコロナ規制で閉店。。

本来の意味である午前7時から午後11時までの営業。

真っ暗闇の路肩をトボトボと歩いてホテルに戻る。


【俺脳内】
最後の最後でこれかよ。。トホホ。。
俺のLAST GIGS・・はぁ。。マジでやちまった。。
明日の朝一番にホテルのロビーで事情を説明して
自分のケータイ電話に電話を掛けてみよう(涙)
でも、時間が経てば経つほど乗ってたタクシーも
どこに居るかわからないし、違う客も乗るだろう。。
あっさりケータイ電話はパクられて
手元に戻って来る可能性はゼロに近い。。


はぁ~あァ。。(クソデカため息30回目)


【俺脳内】
あぁ!神様!!時間を昨日に戻してください!!
いや、ケータイ電話本体が戻って来るなら
7日間は全て部屋と職場の往復で我慢します!
反省します!これからは真っ当に生きます!
女遊びは止め。。いや、そこそこにします!
飲みすぎにも注意します!
なんならタ〇コも控えます!
これから彼女に心配を掛けません!


こんなこと祈ってもダメだ。。ハァ~。。


40回目のクソデカため息が出た時に
ホテルの前まで戻って来た。


なすすべ無し。


その時、遠くから幻聴が聞えて来た。


「ハローォ ♡ マッサ~~ ♡」


声のするほうを見ると灯りを消したマッサージ店前で
女性が3人、入口の段差の所(階段)に座っていた。


【俺脳内】
はぁ~~~ァん?マッサージだぁぁぁあ?
まだ幻聴のほうがマシやわっ!
コッチはケータイ電話を無くして凹んでて
そんな気分じゃねーんだよ!!
いや、一発抜いてスッキリするか?
いやいや、そんな時間は無い!
ってか今何時だと思ってんの?午前3時半だぞ?
こんな時間にマッサージするヤツいるのかよ?
ってか規制で0時までの営業じゃないの??
なのに何故にこんなところに座ってるんだ。。
肝心の店舗はシャッターが閉まってんじゃん?
一体どんな顔して客引きやってんだ?
んー、そこそこ昔は綺麗でした系の顔だけど
何が「ハロー♡」だ、ボ、ヶ。。。


あ!そうだ!電話を貸して貰おう!!


俺 「こんばんわぁ。。」

嬢 「マッサージ カァ~♡」

俺 「ゴメン(ワイ) 電話を貸して貰えない?」

嬢 「は?アンタ持ってないと?」

俺 「タクシーの中に忘れちゃって」

嬢 「そんなの見つかるわけないやん 555」

俺 「ですよね。。。」

嬢 「あきらめてマッサージして行くばい」

俺 「ゴメン!」
  「1回だけ掛けてもらって良い?」

嬢 「ん~。。」
  「マッサージするなら良いとよ(不敵な笑み)

俺 「。。。オ、オーケー」
  「ケータイが戻ってきたらマッサージするよ」

嬢 「アハ♡」
  「ここに座りんしゃい♡」手で地面をポンポン


こうして俺はマッサージ嬢との取引に応じた


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【第1話】 俺