前回の続き。。

彼女の居ないフリー7日間のラストナイト。

俺 in バンコク午前3時 @ホテルの部屋。

色々ありすぎたが楽しかったな、なんて思った矢先。。
最後にまたもやケータイ電話を紛失の特大ミス!


酒は飲んでも飲まれるな。。

そう何度も言い聞かせて来た。。

何度もだ!

でもテンションが上がると?忘れて守れない。。

なんとも情けないオトコ。。

だから常にタイ人彼女に心配を掛けてしまい
夜は自由に出歩けない状態になっている。

そう、自らの失態で(涙)


とにかく。。それも今は一旦横に置いておき
俺のケータイ電話がどこにあるのか?
今すぐ自分のケータイ電話に電話を掛けたいっ!

しかしそのコンタクト手段の電話が無い状態。。


こんな真夜中にどうにもできないぞ。。


時間が過ぎれば過ぎる程に俺のケータイ電話が
見つかる可能性はどんどん低くなっていくだろう。

考えた結果ケータイ電話は十中八九タクシーの中。

さっき謎の風〇に案内してくれた運ちゃんか?

はたまた「ナーム」と一緒の酔っ払い状態のときか?

もし電話が掛かったとしても出てくれなかったり
俺の次の客がシートに落ちていたであろう
ケータイ電話を見つけた瞬間パクって電源オフだ。

シムは鼻くその様に窓からピンッと捨てるだろう。

もしシート隙間や足元に落ちて誰も気付かずとも
タクシーが1時間も走れば50キロ以上離れてしまう。

。。。

焦りがドンドン増してくる。

とにかく先ずは電話を掛けなければっ。

呼び出し音さえ鳴れば戻って来る可能性はある。


俺は電話を貸して貰うためホテルのロビーに降りた。

しかしロビーは先ほど通った時と同じく
間接照明のみの光で暗い。

普通メインロビーの照明くらい点けるんじゃね?

レセプションって24時間人が居るんじゃねーの?

あぁ、こんなボロいホテルにするんじゃなかった。
※当時コロナ規制で外国人観光客が皆無となり
 宿泊料は安いが泊まれるホテルも大幅に減っていた


しかもコロナ対策かなんか知らんけど
やたら消毒臭くてロビー全体にモヤが掛かってる。

だからスタッフも一時的に居ないのか?


はぁぁぁぁぁあ~。。(クソデカ溜息)


とりあえずコンビニでも行って落ち着こう。

事情を説明すれば店員が電話を貸してくれるはず。


ホテルを出てスクンビット soi 23を歩く。

辺りは真っ暗でクルマも数台しか走っていない。

確かパークソイまで出ないとコンビニ無いんだよな。

はぁ。。仕方ない歩くか。。


はぁぁぁあ~。。(クソデカ溜息10回目)


コンビに到着。

しかし。。


コンビニ閉まっとるやんけ!!


そう。。

コロナ規制で夜間の営業禁止だった。。


はぁぁああ~。。(クソデカ溜息20回目)


俺は心が折れた。

ボキッと音がするほどに。。


ダメだこりゃ。


絶体絶命のピンチ!!
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【第1話】 俺