前回の続き。。

フリー7日間のラストナイト。@バンコク

ひょんなことからタクシーの運ちゃんの案内で
名も無きローカルMPの様なスタイルの店舗に
連れて来られた。

運ちゃんの前情報通り、若い女のコが多いから
客も多くそれなりに店内は割と賑わっている。


(やっぱりローカルタイ人も遊びたいよな)
(営業してる場所に客が集中してるのか。。)
(とにかくこのネタは痛感物語にピッタリだ)


タイ人客が次々に指名し雛壇の女のコが減っていく。

運ちゃんの言うよう比較的若いコが多いとは言え
全員が可愛い!なんてミラクルは起こらないため
売れ残る女のコも居るのは確実。


(ここでいくしかないっ)


俺は女のコが残り4~5人になったところで
コンチアを呼び。、雛壇からひとりを指名した。
※コンチア。。黒服アテンドスタッフ

俺好みのストラ~イク!ではないが
今の突発的な状況を考えると仕方なし。

彼女は芸能人で例えると「aikoさん」
※いやaikoさんは可愛い。。以下、愛


俺 「サワディーカップ」

愛 「サワディーカァ~♡」

俺 「良かったら一緒に行く?」
  「開いてる店知ってるならご飯でも」

愛 「え?アナタはタイ人?」

俺 「いや、日本人だよ(笑)」

愛 「アナタ。。もしかしたら警察?」

俺 「違うよ(笑)」

愛 「じゃあ、なぜタイ語が。。」

俺 「キミと遊ぶためじゃんか~」

愛 「嫌、やめとく。行かないわ」
  「他のタイ人と遊びに行く」
  「バイバ~イ」

俺 「ええ??」


こんな仕打ちがあるだろうか?(笑)

仕方なく指名した女のコからポリスだと疑われ?
まさかの ’’逆チェンジ’’

いや、俺が彼女のタイプじゃなかったのだろう。

なんか。。恥ずっ 

他に残ってる女のコを見てもヨシと思えない。。

見るだけタダだから諦めよう。

ここまででも痛感物語のネタGETじゃないか。


俺は店舗を出て運ちゃんの元へ。


運 「なんや?アカンかったか?」

俺 「ちょっと慎重になりすぎました(笑)」

運 「ま、見るだけタダやしな」
  「ワシもチップ貰ったし帰ろうか 555」

俺 「じゃあホテルまでお願いします」

運 「ちょっと遠いけど、もう一軒行くか?」

俺 「もう本当に遠慮しておきます」


ブオォォーーーーーン・・


帰りのタクシーで窓からの景色を眺め
俺はこんなことを考えていた。

知らない夜の街、知らないタクシー、初めての経験、
失敗、反省。。でも笑える。。

約20年前に先輩方とMPに行った時のことだ。

※参照ポチ↓ はじめてのMP


(色々失敗もあるけどやっぱ夜遊びって面白れぇ)
(仕事は頑張らないといけないけど移住は正解だ)
(こんな感じでこれからもk。。)


運 「ほい、到着。200バーツや」

俺 「え!さっきの店までの往復も運賃に?」

運 「当たり前やがな 555」

俺 「ちゃっかりしてるなぁ~」


こんな感じで運ちゃんと別れてホテルの部屋へ。

4~50分寄り道をしてしまったが無事にホテル着。

明日は『スワンナプーム空港』に彼女を迎えに行って
またいつものような平々凡々な日々に戻るけど
我ながら充実した7日間だったじゃないか。

そうだ、「ナーム」にお休みラインしとこっと。。

いや、まてよ!体調が復活したからナームに
今からホテルに来れないか交渉するのも良いな。
だってお金も渡してるんだから。グヘへ。。

。。。


ん?

あれ?

どこだ?!


まずいっ!!ケータイ電話が無いっ!!!


伝家の宝刀!出た~~ッ(涙)
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺