前回の続き。。

「新竹さん」との親睦会@バンコク

2次会を終えたが「まだ少し時間がある」とのことで
俺は愛しい「ミカン」の居るバーに行くことを希望。

ミカンは前回再会したバーを辞めてしまっており
また違うバーで働き始めてからは行ったことが無く
前回同様に新竹さんに案内して頂くかたちとなった。


ミカンの働くバーに到着。


前回はチト高級志向のバーだったが今回は庶民的。

しかしここでは過去の様な一般的なスタッフでは無く
チーママの存在までになっていた。

丁度カウンター席が2つ空いており着席。

直ぐにミカンもカウンター越しに立ち、3人で乾杯。

色々繋がっている3人が揃うと場が盛り上がるのだが
俺の予想通り新竹さんは乾杯したグラスを飲み干すと
「それではこれで」と先に帰ることになり
俺はこの場にひとり残ってミカンと乾杯を続けた。

その後しばらく楽しい時間を過ごしていたのだが。。

悲劇?が起こってしまう。。


いや、俺が起こしてしまった。


今回ミカンと会うのは久しぶりとなったが
最初から ’’違和感’’ があったのは間違いない。

もちろん今夜は新竹さんと一緒、もしくはひとりで
ミカンに会いに行くことも事前に伝えてあったし
前回の再会から今日までLINEで何度もやり取りしたり
時には電話で会話をするほど仲良くやっていた。

俺の中では良いイメージのミカンしかなかった。

しかしこのバーに移籍してチーママになったから?
俺が調子に乗ってドンドン飲ませたのが悪いのか?
はたまた「毎秒可愛いね」と持ち上げすぎたのか?

なんとなく ’’調子に乗ってるな’’ と節々で感じてた。

でも「他のコにも飲ませてあげて♡」くらいまでは
なんの問題も無かったのだが。。


本日のお会計、6,700バーツ


カウンタースナックにしては高いとは思ったが
ボトルも降ろしたし、ドリンクを振るまったり
皆が俺ひとりぼっちの状態を盛り上げてくれ
相当楽しんだから当たり前か。。と思いながら
現金で7,000バーツを支払い、立ち上がった時。。


ミカン「ソムタム食べたいなっ♡」


俺はもちろんチップも渡したいと考えていたし
お釣りで小額紙幣がでるから渡せば丁度良い、と
思ってた。。

が。。


ミカン「はい!OLEちゃん!」
   「1,000バーツ頂戴よ!」
   「もう帰るなら早く!」


こう言われた瞬間に俺はキレてしまった。

キレたといっても殴ったりグラスの酒を浴びせたり
物を投げたり暴れたりとかそんなのじゃない。。

俺は300バーツのお釣りも受け取らず(突き返し)
チョットまくし立て気味に言い返した。


「ソムタム代に1,000バーツ出してもいいけど
 こんなんじゃ2度と会いに来ないからなっ!!」


そして別に財布から取り出した1,000バーツ札を
おもむろにピンッとカウンターに投げ捨てたうえ
思いっっ切り出入り口の扉を閉めてバーを出た。


バァァァァーーンッ!!


スライド式のドアが一旦閉まって
反動で元の開いた位置まで戻るほどに、だ。

普段温厚な俺は絶対にこんなことはしない。

じゃあ、なぜ?

この時辛かったのか悲しかったのか?
前回の久々の再会が楽し過ぎたのか?
もっと別の何かに期待し過ぎたのか?
擬似恋愛を忘れてしまっていたのか?
昨日のボッタくりが影響してたのか?

バーを出て5秒後くらいに後方から何か叫ばれたが
俺は振り返らずにスクンビット通りを歩いて帰った。


街のネオンがぐにゃりと歪んで見えた(涙)


6日目終了。。。・゚・(ノД`)
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【第1話】 俺