前回の続き。。

フリータイムの5日目に訪れたバンコク『タニヤ』

メチャメチャ楽しかった『Sexy Club F1』

良い思い出をありがとうございます ( ˘ω˘ )


そして現在の時刻、22時過ぎ。。

まだ少しだけタニヤはざわついていた。

コロナ規制で23時までに営業を終える必要があり
ラスト1時間の呼び込みにどの店も必死で
呼び込みの声が一段と大きくなっていた。


女のコ「アナター!ドウゾ~!」

女のコ「イラサイマセー!!!」


ってか、今からじゃ1時間も遊べないじゃん。。

俺はカラオケは閉店しても街の調査は出来る!と
スリウォン通り方面に向かい歩いていたが
ちょっと強引なママさんらしき女性に捕まった。


ママ「お兄サン!!」
  「このコ、今、空いてるよ!(指さし)」
  「日本語OK、人気の女のコだヨ!!」


見るとプラスティック椅子にちょこんと座った
ひとりの女のコが俺に向かって笑顔で小さくワイ。

容姿は可もなく不可も無く。


俺 「でも、もう閉店でしょ?」

ママ「会計は23時だけど0時まで遊べるよ」


え?そんなルールなの?


疑わしい部分はあるがもう少し遊びたい
今のタニヤを少しでも知りたいと思い合意。

歩くだけの調査ならこの後でもできるし
ちょっと入ってやろうじゃないの。


『Club M』


カラオケ嬢に小さなエレベーターに詰め込まれ上へ。

入り口の扉が開くと大音量のT-POPと
女のコの大歓声が溢れ出て来た。


嬢1「いらっさいませ~!!」

嬢2「サワッディーカ~~!!」


常連と思われるグループ客で中は満席だった。

全ての客が一体となり中央のフロアで円陣の様な形で
肩を組み踊っている様子が目に飛び込んで来た。


(うわ、盛り上がってんな。。)


皆、今日の解禁初日を待ちわびていたのだろう。

まだ再開していないカラオケ店もあるため
一部の店に集中する理由もあったかもしれない。

今夜は解禁初日。。祝いのようなもんだ。

俺も席に案内されてチョンゲーオした直ぐに
負けずと女のコの手を引き踊りの輪に参戦。

が。。

テンションの高い中で乾杯ラッシュが続き
楽しい時間を過ごせたのだが所詮俺は初見。

何の前知識もなく飛び込みで入ったので
さっきのF1に比べると全く物足りない。

知らない店。

知らない店員。

知らない女のコ。

俺自身も今回は年に数回の滅多にない機会だから
楽しまなきゃ損だと空回りをしている感じはあった。

そしてコロナ規制の為、早めの時間切れ。。

なんとも不完全燃焼なままチェックビン。

ペイバーを断ると軽く「またね♡」と見送られた。

。。。

看板の灯りが消え始めたタニヤ。

人は居るが皆足早に帰っているようだ。

そりゃそうだろう。。規制で閉店だもんな。

俺も明日(今日)の客先訪問の事も考えて
ホテル帰って寝るかぁ。。

と、シーロム通りのほうに向かい歩きかけた時だ。


男 「会長!!こんな早い時間に帰るんでっか?」
※過去物語に登場したSさんではない(笑)


またまたキナ臭いキャラの登場です。。
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺