前回の続き。。

パタヤで魔境と呼ばれる ソイ チャイヤプーン。

魔境と呼ばれるほどだからオドロオドロしい。。と
思われるかもしれないが、ここ『THE DEN』は
怖さどころか華やかさもあり女のコも多い。

俺は明るい時間にジェントルマンズクラブで昼飲み。

これが息抜きとなっていた。

ま、昼飲みと言ってもビー〇は1杯だけで後は炭酸水。

同姓している彼女に対して外出の言い訳は
オイル交換に行ってくる(実際はやっていない)
だから酔っ払って帰る訳にはいかないのだ。

乾杯1杯目のLEOを炭酸水で分解すると言う
涙ぐましい努力っ!(苦笑)

しかし1時間くらい経った時だろうか。。

毎回の俺の飲みパティーンを知っている
馴染みの女のコ2人はそれでも良いのだが
突然に同席となった昔1度だけ飲んだことがある
ママさんにその理解はまだ無かった。


ママ「あら?炭酸水飲んでるの?」

嬢1「いつも炭酸水なのよ」

ママ「昔の勢いはどうしたの 555」

俺 「いや、まだ明るい時間だから(笑)」

ママ「女のコ3人も座らせて炭酸水はないね 555」

俺 「クルマで来てるんだよ」

ママ「ねぇアンタ達(嬢1、2)聞いて」
  「イチって昔すごかったんだよ 555」
  「腰に手を当ててウイスキーのボトルから
   直に飲んでね 555」

嬢1「ヒュゥゥウウウ~~♡」

俺 「それはその時のノリで。。(苦笑)」
  「今日は運転があるから。。」

嬢1「だ・か・ら、昼間は大丈夫だって 555」

嬢2「OLEが酔っ払ってるとこ見たい! 555」

ママ「ワタシとも再会したんだから飲もっ!」
  「で、またチュッチュする? 555」

俺 「。。。」

嬢1「ワタシが1杯ご馳走するからっ飲もうよ!」

嬢2「いつものお礼よ。ワタシからも返杯するわ」


こうなってくると断れない。。

しかし17時までには帰らないと彼女に怪しまれる。

早く帰ったって酒臭い様では意味がない。

ついこの前もケータイ電話を紛失したところだから
これ以上の失態はもう許されない。


しかし!
この盛り上がりを手放したくない!


嬢2人もママさんに営業を頑張ってるところを
見せたいのか?どうか分からないが
いつも以上に俺に絡んでくる(良い意味で)


(ええぃ!こうなったら奥の手だ!)
(まだ明るい時間。。なんとかなる!)


プルルルルル・・・プルルルル・・


彼女に電話。

もちろんTHE DENを出て静かな3rdロードまで行き
GCで遊んでいるとは微塵も感じさせない作戦。


彼女「オイル交換終わったー?」

俺 「それがまだなんだ。。」
  「なんか交換したほうが良い部品があるから
   整備に時間が掛かるんだって」

彼女「え、大丈夫?何時頃になるの?」

俺 「ショップの閉店まで掛かるみたいだから
   19時か20時くらいになりそう」

彼女「晩御飯一緒に食べるんじゃないの?」

俺 「あ。。その話は埋め合わせするから(汗)」

彼女「じゃあ食べて来てね」

俺 「あぁ。わかった」
  「で、ちょうど修理工場で先輩に会ってね。。」
  「一緒にご飯を食べてから帰るよ」

彼女「じゃあ安心ね」
  「でも20時には帰って来てね」


俺 「あぁ。約束するよ(ニチャァァ~)」※極悪の含み笑い


こうなってからの俺は強いっ!
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【第1話】 俺