前回の続き。。

第2回オフ会＠パタヤの魔境ソイ チャイヤプーン。

今を何次会と言って良いかわからないが
渡り歩いて来た店の数だけで表すと5次会。

そのたまたま入ったバー『L』で出会った「Ｆ」

彼女は容姿や態度が昔の彼女「ゴップ」に似ており
俺はなんとか良い関係になれないか？と頑張ったが
積極的にＦから迫って来ることはなかった。

フッ。。押してダメなら引いてみな。。

今日がダメでも明日があるサ。。

俺は話し相手を読者「ＷＥＮさん」に切り替え
Ｆを少し放置気味に飲みを進めることにした。
※ＷＥＮさん。。以下、Ｗ


俺　「ここは頃合い見て『THE DEN』に
　　　移動しましょうか？」

Ｗ　「いや、このバーは結構良い雰囲気ですよ」

俺　「まぁ確かに生バンドも良い感じですね」

Ｗ　「私に付いてる女のコ達も人懐っこくて
　　　楽しいから今夜の〆はここにしましょう」

俺　「そうしてくれると助かります。。」

Ｗ　「？」

俺　「実は。。このＦちゃんが昔の彼女のゴップに
　　　似てて、なんとかならないものかと（笑）」

Ｗ　「え！物語に登場したあのゴップちゃん？？」
　　「そう言うことなら尚更ですよ！決まり！！」

俺　「あざーーーっす！」
　　「ちょっとノリの良い曲リクエストします！」

Ｗ　「ガンガンいっちゃいましょう！」

２人「チョンゲーーオッ」


流石のＷＥＮさん。

Ｆがゴップに似ていることに興味津々になり
「もう一度初期の痛感物語を読み直します！」
とまで言ってくれた。

俺達のテーブルに座ったバービア嬢は4人。

出身地を聞くとやはり皆がイサーン地方から
パタヤに出稼ぎに来ているようだ。

ＷＥＮさんは女のコ2人を両腕に抱え上機嫌。

「もっと下さい！」と言っている様に思えた（笑）

そこで俺はＦに’’モーラム’’ で人気な曲を教えて貰い
それをバンドのボーカルが演奏できると言うので
チップとしてバンドメンバーに300バーツを渡し
盛り上がる準備を整えた。


Ｗ　「さっきのモーラムって何ですか？」

俺　「タイの演歌みたいなもんですね」

Ｗ　「それで盛り上がります？（笑）」

俺　「まぁまぁ。。見てて下さいよ」


※参照ポチ↓　聴きながら読むと臨場感が！（笑）


女性ボーカルがテンポの良いモーラムを
立て続けに歌いバービア嬢が俺達の横で踊る。

最初は素っ気なかったＦもだんだんと酒が進み
「あ♡あン♡」と腰クネクネダンスが始まった。

俺は「セク〇ーなダンスもできるや～ん」と
Ｆと手を繋ぎクルクルと踊りながら回る（笑）

LEO片手に踊りまくる（笑）

ＷＥＮさんには俺ってこんな奴だったのか。。と
思われてしまったかもしれないが、そうなのだ（笑）

それからテンションがガチ上がりした俺は
禁断の鐘 ’’リンガーベル’’ を鳴らしてしまう。


カァンカァンカンカァァ～ンッ！！


もちろんバービア嬢たちは狂喜乱舞！


俺　「ぎ、ぎんもぢいいぃ～い！笑」


もちろん俺達2人は ’’いいカモ’’ だったようで
最後はほぼ全員の女のコが俺達のテーブルで
踊って笑って終始盛り上がることになる。

ふふ。。カモでも良いじゃないか。。

だって楽しいんだもん。

俺はこの日、2回リンガーベルを鳴らした。

つられてＷＥＮさんも1回。

全員のダンスと生バンドの音楽で
小さなバーの床が揺れているのが分かる。

完全なキーマオ軍団の完成だ！
※キーマオ。。タイ語で酔っ払い


こんな感じで楽しい楽しい思い出の夜になるはずだった。。


何やら意味深な終わり方。。次話を待て！
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺