前回の続き。。

’’魔境’’ と呼ばれるソイ チャイヤプーンに来た。

痛感物語の読者となる「WENさん」と一緒に
ジェントルマンズクラブ『THE DEN』を目指し
凸凹道を歩いていたのだが、到着する前に
賑やかなオープンバー『L』に吸い込まれた。

吸い込まれたと言うか、俺は集団に囲まれている
WENさんを横目に見捨てて、ひとりで入店。

めっちゃ好みの女のコを発見したからだ。

先にしれーっと入店した俺の座っているテーブルに
しかばねの様なWENさんが運ばれてきた(笑)

。。ドサッ・・


俺 「お疲れさまで~す(笑)」

W 「いやー。。参りました(苦笑)」

俺 「横から見てるとレディースヤンキー軍団に
   リ〇チされているようでしたよ(笑)」

W 「ある意味ありがたい状況ですけどね(笑)」

俺 「(笑)そうですよね!」
  「無視されるほど辛いものはないですよ(真剣)」

W 「モテまくりで嬉しいです(笑)」


WENさんは全てを楽しんでいる。

そう。。こんなことで腹を立てているようでは
パタヤ変態紳士の名がすたるのである(キリッ)


俺 「とりあえず乾杯しましょう!」
  「WEN親衛隊(引きずり込んだバービア嬢)が
   欲しそうに待ってますよ(笑)」

W 「じゃあ、両腕を最後まで離さなかった
   この2人に挟まれて一緒に飲みます」

俺 「お、良いですねぇ」

W 「腕が千切れるかと思いましたよ(苦笑)

俺 「つまらなかったら直ぐに出ましょう」


と言いながらも。。
俺はここで昔の恋人「ゴップ」に似た女のコを発見し
一杯奢るチャンスが到来している状態。

先ほどWENさんと行った『ツリータウン』の
BAR『M』では昔のオキニ「E」と再会したが
彼女とは過去に何度も一緒に飲んでいるため
余裕しゃくしゃくの「また今度来るよ~」で
終わらすことができたが、ここで新しく出会った
昔のタイ人彼女クリソツの女のコと仲良くなりたく
WENさんを少しだけ蔑ろにアタックを開始した。

しかし前話でも少し触れたようにこの彼女。。

めちゃくちゃ ’’クール’’ なのである。

彼女の名前は「F」 22歳。
出身地は美人の名産地ブリラム県。
以前はラヨン県のバービアで働いてたが
お姉さんに誘われパタヤに来た、と言う。

Fのしゃべり方はポツポツと話す感じ。

このFと言う名前もなかなか聞き出せなかった。

他のバービア嬢の様に時に鬱陶しくもなる激しい
「コーラ!」「ペイバー!」の攻め込みが無い。

どこかそっけない態度。

こちら(俺)にあまり興味を示さないのだ。

もちろんエ〇行為も少ない(ほぼ無い)

服はタイトなピタッとしたものを着ているが
胸元が大きく開いているとか超ミニスカ丈じゃない。
※残念ながらオッ〇イは小さい

まさか恥ずかしがり屋さん?

いやいや、バーで仕事しててそれは無いだろう。

自分が飲んだ数で給料が上がるんじゃないの?

こんなのでお客さん取れるの?

ラヨン県では使えない嬢だったかったから移籍した?

Fも俺の出てくる様子を伺ってるのか???

よっしゃ。。今夜はちょいと良いとこ見せて
この場を盛り上げてやろうじゃあないの!!


本来の目的地 THE DEN はこの時点で抹消されていたのかもしれない


俺は新しく出会ったFを攻略したいっ!
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺