前回の続き。。

痛感物語の読者「WENさん」とのミニオフ会。

俺達が今居る場所は ’’魔境’’ ソイ チャイヤプーン。

WENさんの熱い熱いリクエストに答えるため
人気ジェントルマンズクラブ『THE DEN』を目指し
歩いていたが、途中でバービア嬢の呼び込み攻撃に
WENさんが捕まってしまった!!


W 「ちょっ、ちょっと!!!」

嬢1「こっち!こっちよ!555(グイッグイッ)」

嬢2「もう観念しなさいよっ!555(ギュっ)」

W 「いやいやいやっ。。僕たちはk・・・」

嬢3「これ以上奥に歩いてもLBしか居ないわよ!」

嬢4「サービスするからっ(グィーーッ!)555」


いや、これは。。

’’呼び込み’’ ではなく身体を使った ’’捕獲’’ (笑)

俺はササッとバーの対面側へ避難っ。

WENさんは4~5人のバービア嬢に囲まれ
店に引きずり込まれそうになっている。

笑いながら手を引くバービア嬢軍団の輪の中で
WENさんは身体をエビの如く反らせて
’’くの字’’ になり後ずさりしている状態。

「別の目的地があるんだ!」「離せっ!」
「邪魔をするなっ!」と言わんばかりの抵抗。

この景色は夜の街でよく見かけるが、いつ見ても
客が ’’アリ地獄に落ちる虫’’ のように見える(笑)

俺だって何度落ちたか分からない(笑)

しかし今はダメだっ!

俺達はこの先にあるジェントルマンズクラブを
目指しているのであってバービアではないのだ!

俺は笑いながら見ていたが「そろそろ助けよう」と
WENさんが引っ張られている反対側の腕を
チカラ一杯引っ張り、助け出そうとしたその瞬間!

「!!??」

俺は呼び込み嬢の輪の向こうにひとりで立っている
超好みの女のコを発見してしまった!

他のバービア嬢が「コイツを逃がすものか」と
必死で捕獲活動をしているにもかかわらず
彼女は一切この輪に参加せずに余裕で高みの見物。

まるで俺と彼女は試合の監督のような立ち位置。

俺たちはガンダムのニュータイプ的感覚で通じ合い
目と目で語り合った(笑) キュルルリィィーン♪

(キミ、可愛いね)*テレパシー
(アナタ、場慣れしてるわね)*テレパシー
(キミはこのバーに在籍してるの?)*テレパシー
(そうよ、一緒に飲む?)*テレパシー

俺はこの時点から腕を引っ張り返す力を弱め
’’いけにえを捧げるよう’’ WENさんを捨てた(笑)

WENさんがもみくちゃにされているのを横目に
俺はそのコの元に駆け寄り肩をそっと抱いて着席。

そこで直ぐに気付いたこと。

なぜにその女のコに目を引かれたかのか。。

なんと容姿が昔の彼女「ゴップ」に似ていたのだ

※参照ポチ↓ タイで初恋?の彼女


少し話をしてみて更にわかったこと。

そっけない部分もゴップにそっくり(笑)


実に面白い(福山風) 掛けてないメガネをクイッ


ってことはあの時の様なまた熱い日々が!?

あぁ、神様!
これも俺の日頃の行いが良いからですね。

と思っていたのだが。。


俺は今後しばらくこの彼女に振り回されることになる。。苦笑


それも過去と同じと言うことですね(笑)
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺