前回の続き。。

約6年ぶりに来た、『シラチャ ナコーン soi6』

小雨が降っているにもかかわらず熱気が凄い。

コロナの影響でメイン顧客となる日本人が激減し
女のコが余りまくりで以前と全く違う景色に見えた。

俺は顧客となる駐在員の方と2次会として来たが
呼び込み嬢の数に圧倒されモンモン爆発(笑)

サッサと終わらせて単独行動したい!

そんな思いの中、1軒のカラオケ店に入店。

一緒に飲んでいる駐在員の「凹さん(仮)」の
オキニ嬢の在籍するカラオケ『IF』

凹さんは2020年の4月より単身赴任し約7ヶ月。

すっかりシラチャの街にも馴染み、生活に慣れ
カラオケでオキニ嬢ができて既に同居中。

しかし凹さんが渡す月々のお小遣いが少ないため
夜の仕事は辞めておらず、彼女のヘルプのために
1ヶ月に5~6回は店に顔を出しているとのこと。

凹さんはイキリ気味で言った。。

「夜の仕事を辞めさせないのは依存されても困るし
 私がそこまで惚れ込んでる訳じゃないから」
「他の日本人が奪ってくれないかな(笑)」
「でもコイツはクルマ持ってるから便利なんだよ」
「社用車に乗せる訳にもいかないでしょう」
「今は ’’情’’ で一緒に居る感じですかね。。」
「でも最近ちょっと鬱陶しい行動が増えてきて
 綺麗に縁が切れないか?なんて思ってるとこ」
「まぁそれも含めて若い頃に戻った感覚で
 楽しんでるっちゃ楽しんでるんだけど」
「嫁や子供には申し訳ないけど仕方ないよね(笑)」

と、1年も経たないうちに、やること言うことまで
完全な ’’ザ・駐在員’’ と化している。


その凹さんのオキニ嬢「Nちゃん」

これから彼女のことを「N凹ちゃん」とする。

凹さんを上手く丸め込んだな、とは思っていたが
話してみると悪女でなくホントに良いコだった。

カラオケ嬢らしからぬカラオケ嬢とでもいうか。。

危ないことだが相当凹さんに惚れているよう。

N凹ちゃんが凹さんのことで悩みがあるけど
いつも上手く伝わらない!何とか話がしたい!と
涙ながらに俺に助けを求めて来たから
少し話を聞いてあげることにした。


N凹「。。ってことを彼に伝えたいんだけど。。」

俺 「ふんふん。。なるほどね」
  「でもね?今はグーグル翻訳ってのがあって
   話なんか簡単にできるでしょう?」

N凹「もちろん知ってるわ。。皆も使ってる」
  「でも思いと違った訳や表現になったり
   感情が伝わらないからワタシは嫌いなの」

俺 「じゃあ。。頑張ってみるけど。。」

N 「何?何?なんか大事なこと?」


もうそれはそれは ’’純愛’’ のひと言だった。

泣きながら訴えるN凹ちゃん。

聞いてる俺のほうが恥ずかしかった。

凹さんも困っていたが、まんざらでもない顔。


凹さんはいつか来る ’’駐在任期満了’’ となったとき
どう落とし前をつけるのかが今から楽しみである。



俺も駐在員として初来タイし、6ヶ月目頃は
タイ人「ゴップ」にどっぷりハマっていた頃だ。

あのころ俺がもっとタイ語が話せたら
また違った展開になってたのかな?なんて
懐かしい気持ちに。

でもあの時はあの時で毎日が本当に楽しかった。

きっと今の2人もそんな感じなんだろう。

思わず痛感物語のことを言いそうにもなったが
ここはグッとこらえて、その場を楽しんだ。


さておき。。

接待とは言え俺の横にも女のコが座っている。

今回俺が指名した女のコの名前は「C」

選んだ理由はN凹ちゃんの友達だから。

ちなみに今日ここに来る前から予約段階で
「そうして下さい」と伝えてあった。

このスタイルもいつもの俺と変わらない。

Cは通常バンコクのタニヤで働いているのだが
今は全てのナイトスポットが壊滅状態なので
親友N凹ちゃんの居るシラチャに短期出稼ぎ中。


今回の小さなオチ?はこの彼女だ


きっと今回が最後じゃないのでお見知りおきを。
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【第1話】 俺