前回の続き。。

過去に俺のオキニ嬢だった「ミカン」との再会。

読者「新竹さん」のお陰で達成することができた。

再会の挨拶は簡単に済ませ、3人で一緒に飲み始め
俺はどうしても伝えたかった ’’小指親指事件’’ や
’’突然店に行かなくなった理由’’ をミカンに話した。

新竹さんには非常に申し訳ないが物語に登場した
「Tさん」や、ミカンの友達の「レック」の昔話で
大笑いしながら盛り上がる時間。

※参照ポチ↓ 駐在員とのお付き合い


しかし、宴もたけなわっ。

今夜の予定は分刻みスケジュールで進んでおり
この後は ’’新竹さん行きつけの店’’ を紹介して頂き
フィナーレを迎える計画になっているのだ。

残念、無念っ!

楽しい時間はあっという間。。

ここまで気遣いのできる紳士な新竹さんだから
何処へ行っても人気者なのは間違いない。

新竹さんにも新竹さんの顔があり次の店も予約済み。

それもいわば俺のため。

この時点で解散予定時刻まで1時間程しか残ってない。

「ミカンと居たいからここで解散しましょう!」
なんて思いは微塵もなかったが少し寂しい。

そして各自が追加で1杯ずつ飲んだかどうかほどの
タイミングで俺はトイレに立った。

(今日はミカンの顔が見れただけでも良かったな)
(何より俺のことを覚えててくれたしネ。へへっ)
(今回はミカンとラインでも交換しておいて
 次にバンコクに来る機会があったら
 ここに来て2人でじっくり話をすればいいや。。)

なんて思いながらも次はいつ来るか分からない
バンコクとミカンに少し後ろ髪を引かれたが
次は次で新竹さん本丸の行きつけスナックだから
相当面白いに違いない。

別に今日が地球最後の日でもないし
気持ちを切り替えて3次会に行こう。

。。。

席に戻るとミカンは居なかった。


新竹「すみません。勝手に会計してしまいました」

俺 「え!あ、ありがとうございます」
  「食事もご馳走になったのに。。」

新竹「タイでは歳上が奢るのが基本ですよ(笑)」
  「時間もないから次に行きましょう!」
  「次のスナックは私の1番のお勧めなんです」


この時、俺は心のどこかで新竹さんが
「なーーんてね!ここで最後まで居ましょう!」
「やっとミカンちゃんに会えたんですからね!」
なんてサプライズ第2弾も期待したが。

そんな上手く話は進まない(笑)

女のコ達も「コップンカー、また来て下さい~」と
俺達を送り出すような形で外に出た。


(あっ、まだミカンとお別れの挨拶がっ 


しかし無情にも俺は店の外へ送り出されてしまう。


(アカン!このまま帰るわけにはいかないっ!)
(挨拶。。いやLINEの交換だけさせて下さいっ!)


俺 「すみませんっ!新竹さんっ」
  「せっかくだからミカンとラインだけd。。」


と、言いかけた所で俺は驚愕の景色を見た。


なんと、私服に着替えたミカンがドアから出て来たのだ
 

ど、どゆことだーーーっ!!!??
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【第1話】 俺