前回の続き。。

再びタイに遊びに来ている俺の親友「ヒロ」 

約1年ぶり2回目のタイ旅行、3泊5日

前回『ソイカウボーイ』で出会ったゴーゴー嬢の
「ナナ」と一緒に水掛け祭りを楽しんでいるよう。

そしてナナとのキットゥンなひと時が終わり次第に
パタヤ入りをして俺と水入らずで遊ぶ予定。

いや、ソンクラン期間中なので水は入るか(笑)

シーロムほどではないけどパタヤも盛り上がるって
聞いてるから水掛け合戦が楽しいだろうなぁ。。

ジェントルマンズクラブの中でもやってんのかな?

水鉄砲で生貝にチュ~ッッ。。なんて(笑)

なんてヒロとのパタヤ満喫を想像しながら
当日を迎えた。


朝の10時頃にヒロから電話連絡あり。


夕方に合流と聞いていたから、かなり早い。

きっとヒロも俺とのパタヤナイツを満喫したく
ナナとは巻き気味で予定をこなしているのだろう。

今夜からのことを想像するとニヤニヤが止まらん!


俺 「もしもーし。早いジャン(笑)」

ヒロ「俺ちゃん。。ゴ、ゴメン!!」

俺 「え?何?何?どういうこと?」
  「予定よりもっと遅れそうとか?」

ヒロ「それが。。今、ナナのクルマに乗せられて 
   水掛けフェスティバルやってる場所に
   連れて行ってくれると思ってたんだけど。。」
  「どうも違うみたいなんだ」

俺 「え?ナナは何て言ってるの?」

ヒロ「ペップリーに行くって言ってたけど
   バンコクのペッブリー通りじゃなくて
   故郷のペッブリーに向かってるみたい」

俺 「な、なんだってーーー!!!」

ヒロ「随分と走るなぁって思ってたんだよ(汗)」

俺 「で、何時頃に戻って来るの??」

ヒロ「それが言ってることがよくわからなくて。。」

俺 「今、ナナって話せる状況?」

ヒロ「今ちょうどガソスタで休憩中なんだ」
  「トイレから戻ってきたら聞いてみてよ」

俺 「今日は俺と遊ぶって言ってなかったの?」

ヒロ「俺ちゃんと遊ぶと言ったら絶対に女遊びだと
   思われるから、夕方からひとりで街ブラって
   嘘ついてたんだよ。。」

俺 「その話がキチンと伝わってなかったか
   今日もフリーだと思われたって感じか。。」

ヒロ「正直に言うと一緒にパタヤに行くって
   言われるとマジで困っちゃうから
   話をニゴして逃げてたんだよ。。」

俺 「それはある意味正解だけど。。」

ヒロ「今日が長引きそうでもチギッてパタヤに
   行こうと思ってたら、まさか県外とは。。」

俺 「あちゃぁ。。」


俺も1日目はシーロムで水掛け祭りって聞いてたから
2日目はペッブリー通りだと思い込んでたが
なんとペッブリーだと言うではないか!

その距離、バンコク中心地から約150キロ。。

ペッブリー県からパタヤまでだと約300キロ。。


ヒロ「あ!ナナが戻って来た!」
  「ちょっと状況を聞いてみてっ(汗)」

俺 「ハロォ? ナナ?俺だけど」

ナナ「あ、俺サン。 久しぶり~」

俺 「今、田舎に帰ってるんだよね?」

ナナ「そう。ヒーローと一緒に♡」

俺 (やっぱりそうか。。)
  「い、いつバンコクに戻って来るの?」

ナナ「心配しないで。ヒーローはワタシが
   スワンナプームまで送って行くから」

俺 (いや、そうじゃなくて。。)

ナナ「ワタシが迎えに行く時に遅刻したから
   心配してるんでしょう 555」

俺 (いや、そうじゃなくて。。)
  「ってことは、今日はペッブリーで泊まり?」

ナナ「当たり前でしょ 555」
  「ヒーローには故郷を満喫してもらうわ」

俺 (ヒロにはパタヤを満喫して欲しいんだけど)

ナナ「あ、ヒーローに伝えてよ」
  「ワタシが最後までエスコートするから
   何も心配する必要はないわって♡」

俺 (いや、そうじゃなくて。。)


こうして俺はヒロ第2回目の来タイ時に
会うことが出来なかったのだ。


ヒロは「また時間を作ってタイに来るから!」と
言い残しタイランドを去った。

でも俺は怒らない。

わかる。。わかりすぎるんだ。

タイ人の彼女が日本が話せると言っても
最低限の会話ができるレベル。

意思疎通ができるには程遠い。

色んな思い違いも発生するだろう。

しかしこれはそこそこタイ語が話せたとしても
普通に起こりうることだ。

だってそもそも人種が違うんだもん。

夜のタイガールと行動する。。それは。。


計画通りに進まないのがデフォルトだ。


大小違っても皆様にも経験があることでしょう。
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺