前回の続き。。

親友「ヒロ」が満を持して決行した2回目の訪タイ。

色々計画を立てていたのだがヒロの初っ端の計画
『スワンナプーム空港』にタイ人彼女となる
「ナナ」が迎えに来ていない、と連絡があった。


俺 「時間とか場所とか間違ってない?(汗)」

ヒロ「 到着ロビーの2番出口の。。って 
   細かな指示があったんだけど(汗)」

俺 「遅刻じゃない?」

ヒロ「でも遅れるなら連絡くらいするだろう?」

俺 「いや、タイ人ってそんなところあるよ」
  「待ち合わせ時間が部屋を出発する時間とか」

ヒロ「なんかネットでも読んだことあるな(苦笑)」
  「ナナに限っては違うと思ってたんだけど。。」
  「そういや俺ちゃんも連絡なしに遅刻したよな」

俺 「た、確かにしたけど、あの時はヒロがタイ用の
   ケータイ電話をもってなかったジャン(汗)」
  「とにかく今は一旦落ち着こう。。」

ヒロ「なんか最初から上手くいかないなぁ」

俺 「今回はシムカードを入手して来てるんだから
   一度ナナに電話してみ?」

ヒロ「さっきも電話したんだけどね。。出ない」

俺 「運転中だったかもしれないよ」

ヒロ「だね。もう一度電話してみる(汗)」


国際便であろうと数年に1回の大切な日であろうと
やらかすタイ人はやらかす。※俺もやってるが(苦笑)

今、俺がバンコク住みなら代わりに迎えに行けるが
パタヤからでは最速でも1時間30分掛かってしまう。

心配だが今は様子を見守るしかない。。


しばらくしてヒロから電話があった。


ヒロ「なんか。。急に迎えに行けなくなったから
   自力でバンコクまで来て、ってなったよ。。」

俺 「そう。。用事が出来たなら仕方ないね」


ヒロよ。。ここは会えるだけマシと思おう。

いや、電話に出ただけでもマシだ。

俺は夜のタイガールに無下に扱われてる日本人
過去に幾度として聞いたり見たりしてきた。

もちろん制裁は俺も受けたことがある(苦笑)

タイ人と日本人では感覚が違うことが多すぎる。

でもそれを細かく指摘と言うか嫌っていては
タイ生活や一歩踏み込んだタイ旅行は楽しめない。

日本人と同じをタイ人に求めてはダメだ。

日本の常識は世界の非常識。

俺はこの言葉に思うことは多い。

わかってくれ。。ヒロよ。


俺は電話でエアポートリンクの乗り方を説明した。

。。。

もっと事件が続いたほうが痛感物語的に面白いが
最寄り駅で無事にナナと合流できたようだ。


とりあえず一安心。

夕方頃に状況を確認するため俺から電話を入れた。


待ち合わせに少々問題が発生したけど合流後は
予定通りシーロム通りで水掛け祭りに参加し
シンハーを飲みながら全身びしょぬれになるまで
楽しんだ!とテンション高めの声で報告してくれた。

しかも今日はナナの部屋にお泊りするとのことで
それはもう嬉しそうで嬉しそうで。

会えなかった分を楽しんでくれたまえ。

そして明日はペッブリー通りで水掛け祭りに参加し
その後にエカマイからバスでパタヤに向かうから
到着するのは夕方頃になるだろう、と教えてくれた。

久々の時間を満喫したまえ。

そして。。

カモ~ン(ニヤリ)

最初は昼一番から移動と言っていたが問題ナシ。

明日のパタヤナイトは盛り上がろうぜ!

俺のジェントルマンズクラブ優良店の放出。

女のコの容姿に関してはヒロのオキニのナナや
バンコクガールには劣ってしまうが
パタヤなりの楽しみ方を思う存分知って貰おう。

世界一卑猥な街パタヤと呼ばれる由来。。

パタヤ1年生の俺でも肌で感じ取っている!

早く来いっ!

俺が全部まとめて面倒みてやるぜ。


明日の夜は王の微笑みリターンズだ!


王の微笑み。。第493話参照(笑)
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺