GC探索物語が盛り上がって来たところだが。。
この頃、俺にとって忘れられない出来事があり
先に紹介しておこうと思う。
今からする話は旧・痛感物語では未紹介。
以前紹介した「Sさん」「Wさん」等と同じく
リアル現在過ぎて避けていた内容だから。
皆様は覚えていてくれてるだろうか?
俺が最初にタイ現地採用となった韓国企業の
タイ人スタッフの中でトップ級の2名。
悪名高き豚兄弟「ピー・ムー」と「ムー・レック」
※参照ポチ↓ 裏社会
今回俺が就職した会社で外周りをしていたとき
顧客から「最近出来た会社の調子が良いと」聞いた。
更に聞くと「元〇〇のタイ人スタッフが中心となり
品質面なんかでも評判が良い会社」とのこと。
※〇〇は在籍していた会社名
俺はピンッと来て、その顧客に連絡先を教えて貰い
直ぐに兄豚であろうと思われる人物に連絡を取った。
ピー・ムー。。。以下、兄豚
ムー・レック。。以下、子豚
俺 「ハロォ?久しぶり~。俺だけど」
兄豚「あー、どうもお久しぶりです」
俺 「聞いたけど会社作ったみたいじゃん」
「まだ若いのに凄いね~」
兄豚「そんなことないですよ 555」
俺 「どうかな?一度会社に訪問して良い?」
兄豚「どうぞどうぞ。子豚も居ますから」
後日会社訪問。
挨拶は名刺交換から始まった。
兄豚「どうも。社長のムーです」
俺 「お、ええ?社長さんなの?」
兄豚「一応ですが、そうです 555」
「私達が作った会社ですから」
子豚「私は副社長になりました 555」
俺 「2人とも凄いね。ちょっと尊敬するよ」
しかもめちゃくちゃ立派な工場だった。
タイ国内に数カ所ある ’’フリーゾーン’’ と呼ばれる
製品を国外出荷する場合に無税になるエリアで
「Sさん」の在籍する日系企業の新工場よりも
大きな規模だったことにびっくりした。
彼らは俺と「BIG」が達成できなかった
自社工場でバリバリでがんばっているようだ。
兄豚「どうですか?俺サンも一緒にやりません?」
俺 「いやぁ、最近転職したばっかりで(笑)」
子豚「BIGとは関係なくなったんですよね?」
俺 「そう、半年前くらいに辞めたんだ」
子豚「噂で聞きましたけど顧客を接待漬けにして
仕事を確保しいたらしいですね 555」
俺 「それだいぶ湾曲されてるな(笑)」
「まぁ、大体あってるけど(笑)」
豚兄「でもタイ人同士のビジネスは
賄賂も大切ですけどね 555」
俺 「キミ達に言われたくないよ(笑)」
そう。。
この2人は韓国企業を利用して大きな袖の下や
夜間に闇営業で不正行為を行い利益を得たり
更にはタイ人スタッフに色々と吹き込み
ストライキを先導したことでクビになっている。
※参照ポチ↓ 俺の退職のキッカケにも
この発言からすると今も変わっていないのであろう。
しかし今は前と違って自分たちの会社。
何をやろうが少々は問題ないはずだ。
俺 「会社の経営って大変でしょう?」
兄豚「最初は苦労しましたね」
子豚「実は今の工場に移る前は小さな貸工場で
やってたんですよ」
俺 「あ、そうなんだね」
兄豚「凄く調子が良くて利益も出て
工場の引っ越しを決意しました」
俺 「でもタイは資金繰りとか簡単なの?」
子豚「確かに大きな利益は出していましたが
工場設立となると銀行も渋りました」
兄豚「実は。。俺サンだから言いますが。。」
兄豚「この会社のオーナーは〇〇サンなんですよ」
な、何ィィィ!!!次回を待てっ!
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m

【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (4)
憎まれっ子世に憚かる。ってやつですかね^
オーナー?えー?誰?誰?
ひょっとして!?
いやいや次話の楽しみにとっておきます^ ^
俺
が
しました
何でも有りの行動力があるから成功するんでしょうね(*_*)
お話を聞くだけでは簡単そうに見えますけど…
大したものだと思います。
そして謎のオーナー登場…
またまた面白くなってきましたね!!
俺
が
しました
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