前回の続き。。

パタヤ『キンナリー プレイス』潜入成功!

初見 ’’桃源郷’’ と言う言葉がピッタリだと思った。

薄暗い店内、デカいソファーと相席のテーブル席。

そしてサーバーやウ〇スキーボトルの置かれた
渋いカウンター席があるのがパッと目に入った。

適度なボリュームで音楽の掛かった良い感じのバー。

ゴーゴーバーともオープンバーとも違う。

落ち着いた大人の雰囲気。

先客のファラン(欧米人)が何人か居るようだ。


え?

何が桃源郷なのかって?



薄暗いバー店内の壁際、ソファー、テーブルに
’’いかにも’’ と言った感じの女性がたくさん居る。


これが異世界の様に見えるのだ。


軽く見渡すと既に客に付いている女のコが3~4人。

その他に10~15人といったところ。

もちろん入店したばかりの俺にその全員が熱視線。

しかし。。

俺が多少緊張していたのもあったのだろうが
店内が薄暗く、肝心の女のコの顔が良く見えない。

俺は少し前から視力低下&乱視で目が悪くなり
今どうすることが最善かが分からないままに
相席のテーブルに案内された(気がした)
※視力低下は外伝を読んでいない方へのため再アピール


とりあえず落ち着くためにタバコに火をつける。

そんなにガッついて無いですよアピールだ(笑)


【俺脳内】
さっき入り口で見掛けた女性達からすると
容姿レベルはそんなに高くはなさそうだ。。
ここは『テーメーカフェ』のように
フロアを歩いて好みのコを探すのかな?
でもそんな歩き周るほど広くないし
時計回りに。。みたいな巡回ルートも無さそうだ。
そもそも他にウロウロしていてる客も居ないし。。
俺は一体何をどうすれば良いんだ??
HPを見て来ただけだと分からないことも多いっ。。


(-。-)y- ゜゜゜ふぅぅ~


注文したLEOをオナベちゃんが運んできたあと
入れ替えでママさんと思われるオバちゃんが来た。


ママ「見たこと無い顔だね、アンタ」

俺 「はい。。初めて来ました。。」


目の前に居るのはザ・オバちゃんだったが
神のような救いの手を差し伸べる一言を放つ。


「レディーが欲しいか?」


俺は直ぐに「欲しいですっ!」と言いたかったが
「先ずは1本飲んでからね」と言わんばかりの
クールな感じで余裕をかました(笑)

更に俺は「まずはアナタに一杯奢りますよ」と
謎の余裕をブッこいてしまう(笑)

しかしこれが功を奏したのかもしれない。

オバちゃんは女性陣に向かって俺の所へ来るように
何人かに指で合図を出した。


ほほぉ。。なるほど。。

コチラから見に行かなくても良いのか。


壁際に立っていた女性がそれに気付き
笑顔で俺の横に歩いて来た。

しかし、近くに来てハッキリと見えた顔。

申し訳ないが、全っ然レベルで俺の好みじゃない。。

痩せたおサルさんとでも表現すれば良いのか。

しかし既に俺の真横にまで来てしまっており
笑顔で「一緒に座って良い?」と詰め寄ってくる。

こ、これは断りたい。。

ハッキリと断れるのか。。?

でももう俺の横に座る雰囲気満々だ。。

ここに入る資格があるのはジェントルマンだけで
誘いを断ったりしたらノージェントルマンとなり
退席を強いられる可能性アリのシステムなのかも!

ママさんが追従してのお勧め圧も高いっ。

どうしよ。。(涙)

クールな表情だが初の桃源郷で内心半泣きの俺。


俺はこの ’’逆指名パターン’’ が苦手かもしれない


ジェントルマンズクラブ1年生の俺はどうするんだ!?
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【第1話】 俺