前回の続き。。

俺が「B氏」に10万バーツを貸した直ぐのこと。

俺が初出勤となる前のことだ。

B氏が姿を消した。

「岸田社長」から連絡があり、そう告げられた。

一体どこへ。。

元々クビになることが分かっていたのか?

まさか闇の組織に〇されていないだろうな。。

噂の広まりやすい業界と紹介したことがあるが
このあとの消息と言うか情報が全くないのがB氏。
※後に中華系企業に籍を置いた様だが早くに退職

そんなことより俺の10万バーツ!!

。。。

読者の皆様の中にも「俺さんやっちまったな」とか
「この先大丈夫なの!?」と思った方も居るでしょう。

皆様にあまり心配を掛け過ぎてもいけないので
先にオチ的なことを言うと。。


10万バーツは岸田社長から俺に返却された。


以下、岸田社長との裏話。

これは俺とB氏が2回目の会食に行く前のことだ。

B氏が席を外している間に
岸田社長から話し掛けられた。


岸田「今夜、B氏と会食に行きますね?」

俺 「はい。誘われています」
  「前回に引き続き、ありがとうございます」

岸田「その時、B氏から金の無心があると思います」

俺 「確かに前回も少し言われましたが。。」
  「なぜそう思うのですか?」

岸田「実は数日前に日本人顧客から電話があり
   B氏から金を貸してくれと頼まれた、と」

俺 「え?顧客にまで??」

岸田「はい。。ビジネスも順調で仲が良いとは言え
   顧客は ’’ホント勘弁して下さい’’ と。。」

俺 「最悪ですね。。」

岸田「もう、恥ずかしいの域を超えています」

俺 「これ、絶対変な噂になりますよね。。」

岸田「B氏はその顧客に15万バーツ(約50万円)
   貸して欲しいと言ったそうで
   無理なら10万バーツでもお願い出来ないか?
   と、相当しつこかったようです」

俺 「B氏、切羽詰まってますね。。」

岸田「断るのにひと苦労したと言ってました」

俺 「その顧客の気持ち分かります。。」
  「で、俺はどうすればいいですか?」

岸田「俺さん、B氏から金を貸してくれと言われたら
   10万バーツを貸してあげてください

俺 「え!俺は同じ会社とは言えそこまでは。。」
  「しかも退職してもらう予定なんですよね??」

岸田「お金は後で私(会社)が俺さんに返金します」

俺 「あ。。そう言うこと。。ですか。。」

岸田「多分B氏は給料のほとんどを借金返済に
   使っていて、返すアテが全く無いため
   次はそのお金を持って飛ぶと考えてます」

俺 「辞めることまで分かるんですか??」

岸田「少し前にもタイ人マネージャーに近付き
   儲け話があるから一緒に会社を辞めないか?
   的なことを言っているようです」

俺 「なるほど。。わかりました。。」
  「そのままクビにしてしまうと逆恨み等で
   後々問題になると思いますし協力します」

岸田「そうです。自ら去って貰えれば私も俺さんも
   気負いや心配をすることはないと考えました」

俺 「。。。」

岸田「とにかくB氏の今の勤務姿勢では
   会社に置いておくことは無理です」


こうして俺は会食に望み、社長の予想通りに
B氏から金の話をされた。。と言うことだ。


こうしてB氏は綺麗に居なくなったと思ったが。。

キッチリ爪痕は残していった。

最初にFXに誘われた後もしつこく言われ?
元々興味のある話だったため俺も手を出してしまい
しばらくハマってしまうのだ。。(苦笑)

俺にとって面白い遊びとなるのだが
予想通りにセンスが無さ過ぎて
強制退場と言うものを3度食らう。

もちろんまぁまぁの金が無くなったと言うこと。

損害額は約。。ハァ。。思い出したくもない(笑)


センスのない俺にFXを教えてください(懲りていない?笑)


新・タイは若いうちに行け!痛感物語
「第19章」 -完-

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