前回の続き。。

次の就職先となる会社の面談当日の夜。

会社の先輩となる「B氏」との会食を終え解散し
パタヤ『soi 6』で遊んでやろうと思ってた矢先。。

就職先の社長から電話が掛かって来て一旦中断。

もう22時になろうとする時間だと言うのに
電話の内容は「今から俺と会いたい」だった。

この時間の電話。。更にこの内容。。

とても重要な話は間違いなく、会うことにした。

幸いにも懸念した ’’不採用’’ を伝えるためではなく
B氏についての相談と言うか確認のようだ。
※社長。。眼鏡を掛けているから以下、岸田


岸田「今日の会食でB氏の言動はどうでした?」

俺 「言いにくいですが。。少し気になったのは
   いきなりお金の話をされたことですかね」

岸田「やっぱりそうですか。。」

俺 「やっぱり?と言いますと?」

岸田「会社でもタイ人マネージャーからお金を集めて
   良くないことをしているようです」
  「勤務中もずっとケータイ電話を触ってますし
   どこか落ち着きが無いと言うか。。」

俺 「いつもそんな感じなんですか?」

岸田「入社した当初はベンツを所有していましたが
   今は手放して社用車で通勤をしています」

俺 「お金に困ってるんですかね?」

岸田「多分。。株取引で失敗したのかも?です」

俺 (あぁ。。FXがなんとか言ってたな。。)

岸田「あと偶然わかったことですが顧客訪問と言い
   帰宅をしていることも多々あるようです」

俺 「そ、それはいけませんね。。」

岸田「趣味の範囲で勤務時間外に楽しくやるなら
   私も何も心配しませんが。。」

俺 「仕事に影響が出るのはマズいですね」

岸田「他にも何か悪いク〇リもやってそうで。。」

俺 「正直に言いますと元々噂では聞いてました」

岸田「そうなんですね。。」

俺 「実はそのク〇リの話ですが。。」
  「さっきの会食の時に冗談交じりに聞いたら
   もう辞めて今はクラトムだけだって。。」

岸田「クラトム?」

俺 「地方では普通に使われてると聞きますが。。
   麻〇の一種だと思います」

岸田「あぁ。。」

俺 「少量なら身体に良いとか今後は合法になると
   豪語してましたが。。」
  「笑ってスルーしてしまいました(苦笑)」

岸田「会社でもニコニコしている時と怒っている時の
   差が余りにも激し過ぎて怖いと言うか。。」

俺 「株の調子やクラトムの効果ですかね?」

岸田「私にはわかりません。。」
  「会社のタイ人スタッフからも気性の激しい
   B氏とは一緒に仕事をしたくないと
   クレームがあったこともあります」

俺 「怒るとヤンキー時代に戻りますもんね。。」

岸田「とにかく今、会社内は本当にピンチです」
  「けどB氏にしかできない仕事も沢山あり
   ズルズルと今まで目を瞑って来ました。。」

俺 「なるほどです。。」

岸田「実は。。俺さんの入社後にはB氏に会社を
   辞めて貰おうと思ってます」

俺 「!!??」
  「どう言うことですか??」

岸田「俺さんの雇用条件は全て問題ありません」
  「その方向性でも構いませんか??」

俺 「え?え?」


岸田「B氏の代わりとしてウチに来て下さい」


少し前の日系企業転職時のパティーン?か?
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【第1話】 俺