前回の続き。。

就職面談のためバンコクからラヨン県に来た俺。

俺を会社に誘ってくれた「バンブー氏」から事前に
「当日は宿泊費用を出すから泊りで来て」
「翌日にコンドミニアムを探したら?」と言われ
俺はその指示に従って動いていた。

そしてもうひとつ。

俺とパタヤで食事することを考えていたようだ。


面談当日の18時、北パタヤの日系居酒屋『姉御』 


韓国料理店が多く集まる広場の一番奥で
これでもかと言わんばかりの規模で経営しており
観光客やパタヤ住人にある居酒屋とのこと。

仕事を終えたバンブー氏と合流。
※バンブー氏。。以下、B氏


2人「お疲れ様でーす」

B氏「良いコンドミニアム見つかった?」

俺 「海岸沿いを3ヶ所ほど周って契約しました」

B氏「え?海岸沿いにコンドなんかあった??」
  「あ、ナクルアの方なの?」

俺 「ふふ。。実はジョムティエンです」

B氏「あぁ。そっち側に行ったのね」

俺 「ちょっと奮発して良い所にしました」
  「新築で広くて綺麗なうえ、駐車場には
   ボルボやBMWみたいな高級車が多かったし
   珍しいホンダのS600も停まってましたよ」

B氏「あの周辺は新しい物件ばかりで高いからなぁ」
  「お金持ちが集まってるイメージあるね」
  「でも住宅手当は出るけど1万バーツだぜ?」

俺 「十分です。足りない分は給料で補います」
  「就職活動してた日系企業は社宅ですよ?(笑)」

B氏「長年タイに住んでても聞いたこと無いな(笑)」

俺 「でもさっき仮契約した部屋は海の目の前で
   ベランダから眺める景色が最っ高でした」
  「ちょうどサンセットで感動しましたよ(笑)」

B氏「仕事頑張るには気に入った住居も大切だよな」

俺 「それ、あると思います」

B氏「あの辺はロシア人がたくさん住んでるんだ」

俺 「あぁ、見かけた看板はロシア語なのか。。」
  「NとかRがミラー状態になってる文字。。」

B氏「そうそう。ロシア料理は味が薄くて
   好みじゃないけどね(笑)」

俺 「ロシア料理は食べたこと無いです」

B氏「ずっと端の方に『プーペン』って言う
   有名なシーフードレストランもあるよ」

俺 「こっち来たら連れて行って下さいよ」

B氏「え~?居酒屋にしようぜ(笑)」


就職しようとしてた日系企業とは全然違う。

話が弾むのだ。

しかしB氏には薬〇疑惑やギャン〇ル好きの
ウワサがあるから油断はできない。

俺は石橋を叩いて渡る男っ。
※しかし前回叩き過ぎて壊れている(苦笑)


俺 「ザックリとどんな感じの社風ですか?」

B氏「同業者の中なら良いと思うんだけどなぁ」
  「けど個人で合う合わないあるもんね」

俺 「確かにそうですね」
  「仕事は忙しいですか?」

B氏「今は兵隊が自分だけだから忙しいよ」

俺 「それでもうひとり追加で俺ってとこですか」

B氏「だね。これからは戦友だ(笑)」
  「しかも社長が俺さんを欲しいと強く言っててね」

俺 「それはありがたい話ですね」

B氏「今回パタヤに泊って貰う様に言ったのも
   社長が決めたことなんだよ」

俺 「良い社長さんですねぇ~」
  「前の日系に就職しなくてホント良かったです」
  「変な現地採用者も居たし危なかった~(笑)」

B氏「2人になると仕事が楽になるから嬉しいよ」

俺 「早く終われば今回みたいに飲みに行けますね」
  「ちなみに社長はどこに住んでるのですか?」

B氏「社長はシーラチャ住みだよ」

俺 「やっぱり一般的にはそうなりますか」

B氏「居酒屋も多いし会社との距離も少し近いかな」

俺 「でも俺はパタヤが好きだなぁ」  

B氏「そ。シーラチャは日本人が多すぎる」
  「でも今は毎日部屋と会社の往復だけだから
   関係ない話なんだけどね(笑)」

俺 「パタヤ住みなのに夜遊びはしないんですか?」

B氏「全くしてないね。タイ人の相方も居るし」
  「最初は『WS』とか行ってたけど飽きた(笑)」

俺 「住めばそんな感じになりますよね」
  「趣味とかないんですか?」

B氏「趣味。。ねぇ。。」

俺 「?」


B氏「な?FXって知っとる?」


FXって。。なんだ?
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【第1話】 俺