前回の続き。。

採用面談の日から何も動きのない日々が続いた。

社長から言われた「雇用条件はメールで」に対し
俺は簡潔にまとめたものを直ぐに提出済み。

翌日に社長から正式に ’’内定’’ と返信は有ったが
「詳細は追って連絡します」のみだった。


それから1週間、2週間。。

未だ何の連絡もない。


もちろん社長はとっくに日本に帰っており
タイ現地採用の「Sさん」との絡みも全く無し。

俺も面談時に社長の名刺を貰っているのだから
直接電話でもすれば良かったかもしれないが
採用の返事を聞くのにわざわざ電話やメールで
社長に確認する新入社員など少ないであろう。

しかし俺にはダラダラしている時間は無い。

「BIG」の会社に籍だけ置かせて貰ってる身分。

貯金だって底はある。

じゃあ別の会社にアプローチ。。とも思うが
社長からしっかり内定を貰っているだけに
身動きが取れない状態なのだ。

社長もSさんもチョット変わった人間だが
会社の福利厚生に魅力はあるので逃したくない。


俺は不本意ながらSさんに連絡してみることに。


Sさんは「連絡が無い?遅いやっちゃのう」と
俺のことを心配してくれたのか?その電話の時に
「次の土曜日に雑談でもせーへん?」と
晩飯に誘ってくれた。 ※せーへん?・・しないですか?


プラカノン区にある『うま食堂』で待ち合わせ。

俺が店舗前で待っていると歩きタ〇コで
ヒョコヒョコッとSさんがやって来た。


2人「お疲れ様でーす」

S 「どや?最近の調子は?」

俺 「良いも悪いも。。」
  「電話でも話ましたが連絡が無いんですよね」

S 「ワシの時も返事が遅かったわぁ」
  「ホンマにトロトロしとるやろう?」
  「Jと引継ぎができんかったんもそれが原因や」

俺 「内定は貰いましたが、もし都合が悪くなって
   ダメになったならダメと返事が欲しいです」

S 「せやなぁ。。ワシが社長に聞いとったるわ」

俺 「良いですか?お願いします」

S 「任しといて」

俺 「最近どうですか?仕事の方は?」

S 「今は新工場の準備をやっとるから
   ちょっとだけバタついてるなぁ」

俺 「日本の本社は忙しいんですか?」

S 「だから連絡が遅いんちゃうか?って?」

俺 「は、はい。。」

S 「採用は決定しとるんやから心配は要らん」

俺 「そうですか。。」

S 「せや!来週あたり ’’新工場’’ 見に行く?」

俺 「え?良いんですか? 行きたいです」

S 「場所も分かり難いから一緒に行こうや」

俺 「是非そうして下さい。お願いします」

S 「実際に工場見たら前向きになれるでぇ」
  「俺さんも引っ越しせんとアカンやろうし
   工場近辺の生活環境も見といた方が良えわ」

俺 「確かバーンブン郡でしたね?」

S 「せや。『アマタナコン工業団地』の近くや」

俺 「Sさんはどこに住んでるんですか?」

S 「バーンブンやけど?」

俺 「え?今日はそんな遠い所から?」

S 「あんな何も無いとこ住めるかいな(笑)」
  「平日はバーンブンやけど土日はコッチで
   遊べるようにマンション借りとんのや」

俺 「そのパターンですかぁ」

S 「ここから工場やと90キロ以上はあるやろなぁ」


通勤距離は俺も分かっていて既に作戦があった。

毎日パタヤからの通勤がしんどいと思えば
Sさんと同じく平日は工場の近くに我慢して住み
毎週の金・土・日を憧れのパタヤで過す!!

Sさんと住む場所が違えば仕事以外で絡みもなし!

お金も節約できて毎週末の楽しみもできるし
一石二鳥やでぇ~! ※Sさん風


そして新工場を見学する日を指折り数えて待つのであった


次はどんな環境で働くのかなー(*´з`)
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【第1話】 俺