前回の続き。。

「Sさん」に突然『テーメーカフェ』に誘われた。

この時、なぜに直ぐにテーメーカフェに移動せず
一旦『雅』に戻ったのかは謎だがこれが事実。

しかしいつも基本ソロで行動する俺はSさんの提案
「BOX席に座り人間観察しよう」に凄く惹かれた。

それはよくテーメーカフェで見掛ける景色。

複数人でBOX席を陣取り、女のコを品定めしたり
席に呼んで会話をしながら一緒にお酒を飲んだり
ワイワイと盛り上がってるグループが居る。

ソロで行動するとなかなか無い機会。

いつもそれを「楽しそうだなぁ」と思っていたから
今日はそれができることにワクワクしながら出発。

近い将来Sさんがある意味で同僚となった場合
少しでも仲良くしておくのは得策だと考えた。

ちょっと変わり者の関西人Sさんだけど
ひとりじゃない夜遊びは楽しいかもしれない。

俺は過去に日系企業に居た時は毎週複数人での
飲み会を楽しみにしていたほどなのだから。

※参照ポチ↓ ピーヒャラ、ピーヒャラ♪


テーメーやゴーゴーなどで夜遊びしている途中で
変な ’’間’’ が出来た時にもしツレが一緒ならば
話し相手になることはもちろん
次に行く場所のアイデアが出たり良いこともある。

地蔵。。なんて言葉とは無縁の世界。

テーメーに ’’女のコを探しに来ている’’ ではなく
’’ちょっとツレと様子を見に来てるだけ’’ の感じで
何の気負いもなく入店することもできる。
※こんなことで気負いしてる方はいませんねw

ひとりでデカいBOX席に座って他のお客さんに
迷惑がられることも無いし、照れることも一切無い。

Sさんの容姿はユエン・シャオティエン関西Ver.だが
仕事に関係がないとすれば楽しいオジサンだ。

いざ行かんっ!!


そして午前0時過ぎ。。テーメーカフェ前。


俺達はスクンビット通り側の正面から入ることに。

この日は階段の上まで女のコが溢れ帰っており
中にはLB(オ〇マちゃん)もチラホラ見える。

するとSさんは普段はしていない?であろう
LBに少しちょっかいを出すと言う謎の行動で
’’ワシはこんなことも出来るアピール’’ を俺にして
意味もなく大笑いし、得意げに階段を降りる。


S 「ホイッ、ヨイショッ、ハイッ、ハイッ♪」

俺 (またこの掛け声。。苦笑)


テーメーカフェの中は凄い熱気だった。


S 「ほえぇ、今日はやけに人が多いやんかぁ」

俺 「これは人間観察が捗りますね(ニヤリ)」

S 「ビール飲みながらじっくりやったろかぁ」

俺 「そうしましょう!」

S 「おっ? あっ、俺さんっ」

俺 「どうしました?」

S 「あのコ、良えことない?」

俺 「え?あの団子鼻の女のコですか??」

S 「BOX席に呼んでええか?」

俺 「もちろんですよ~ ♪」
  「彼女を交えて人間観察やったりましょう!」

S 「ちょっと呼んで来るわ」


そして俺は先にLEOを買ってBOX席に座った。


俺 (よっしゃぁ~、じっくりいきましょかぁ!)


が、その瞬間くらいでSさんが人混みをかき分け
BOX席に慌てて小走りで戻って来た。


S 「ワシ、あのコと行くわ!」

俺 「え!早っ!人間観察は?」

S 「ひとりでたのんま。ほな、お疲れっ!」


そう言うと閉店までお客は取れなかったであろう
団子鼻で変な花柄のズボンを履いた女のコと
裏口の階段から消えて行った。


俺 (はぁ?なんだそれ?)


取り残された俺はひとりBOX席でLEOを飲む。。

さぞ寂しそうな姿であったであろう。。

俺がBOX席に座ろうとした時に席を空けてくれた
女のコが通路側を向き直ぐ横に立っているのだが
「なんだコイツは?」「私達のお尻見てるの?」
「キショ」と言わんばかりに何度もチラ見される。

俺は一気にLEOを飲み干しテーメーカフェを出た。。


雑談しながら人間観察する夢は儚く散る(涙)


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【第1話】 俺