前回の続き。。

社長は「スノー(雪)」に騙されてるかもしれない。

全員と言わないが夜嬢は嘘を付くことが多い。

しかもわかりやすい単純な嘘だ。

これはタイの一般的な女のコではなく
夜嬢と関わったことのある方ならば聞いたり
実際に言われてしまった方も多いだろう。

生きるため、サバーイが欲しいために嘘を付く。

少し前に会った「福さん」の時は事後だったため
何もできなかったが今は現在進行形なうえに
俺の目の前で繰り広げられている事案っ。

ここは俺が止めなければっ!

こうして俺は超おせっかいだったかもしれないが
ちょっと助言をしようとソファーに座ったまま
席をズラして社長側へ滑る様に移動した。


いや。。移動しようとしたその瞬間。。


反対側から「Sさん」がグッと詰め寄って来た


S 「さっきから何ソワソワしてん?」

俺 「え? いえっ、そんなことは。。

S 「こっちにも可愛いオネーチャンが居るのに
   さっきから社長の方ばっかチラチラ見て。。」
  「そんなに採用されたいんか?(笑)」 

嬢1「アナタはゲ〇なの? 555」

S 「ホンマそれなっ!(笑)」
  「上手いこと言うわぁ~(笑)」

俺 「あの。。その。。社長にひと言。。」

S 「そんなソワソワせんでも絶対採用や!」
  「小便でも行って落ち着きい~や(笑)」
  「ねーちゃん(嬢2)俺さんを案内したって」

嬢2「は~い♡ 一緒に行こう~ 555」


Sさんに促されるままトイレに立った。

。。。

俺は小便器に向かったまま考える。。

どういう風に伝えれば社長の機嫌が悪くならず
上手くタイ夜嬢あるあるが伝わるのか?と。。


その時っ!


S 「ヒヒッ♪ 連れションや」


俺がトイレに入ったあと直ぐSさんも入って来た。


S 「あのね、俺さん。。」
  「社長はアレでええんや」

俺 「え!?」

S 「なんや?ワシが気付いてないとでも思たか?」

俺 「。。。」

S 「ワシも言うた、今までに何ッ回も言うたで?」
  「あのコはチョイと怪しいでっせ、ってな」

俺 「やっぱSさんも分かりますよね。。」

S 「けど社長がいっさい聞く耳もたんのや」

俺 「そのパターンですか。。」
  「俺もつい最近そのパターンに遭遇して。。」

S 「社長が言うのはな?スノーは本当に良いコ、
   私を騙す訳が無い、愛されてる、純粋、
   他の男の影も無い、私は無駄な送金をしない、
   再婚する最後のチャンスだ。。って、な」

俺 「でも、もう一度しっかり説明してsy。。」

S 「せんでええ」
    ※関西弁で ’’しなくて良い’’

俺 「!?」

S 「恋は盲目や。放っとけ」

俺 「。。。」

S 「尽くしても振り向いてくれんパターンよ」
  「そらハナから気も無いのにアカンわな(笑)」

俺 「で、でも。。」

S 「でもも、へったくれもあるかい」
  「ワシらはワシらだけのことを考えとけば良え」
  「社長がタイ嫌いになってしもーて撤退する!
   とか言い出したら、おマンマの食い上げやで」

俺 「。。。」


9割。。いや、それ以上の確率で
社長はスノーに上手く利用されている。。


これが俺やSさんの考え過ぎだと良いのだが。。


皆さんも夜嬢の甘い言葉には十分注意していただきたい


今回は俺の思い過ごしでありますよーに。。
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【第1話】 俺