前回の続き。。
俺の採用面談の後にやって来た『Club 雅』
デレデレの社長と社長のオキニ「スノー(雪)」
「Sさん」も横に付いている女のコと話し込み
良い感じでキャッキャ♡と盛り上がっている。
しかし俺は自分の横に付いている女のコよりも
社長と雪の会話のほうが気になり始めていた。
全ては聞き取れないがワードや態度からすると
以下の内容でほぼ間違いない。
※2人の会話はオール日本語です
社長「先週フェイスブックに載ってた男は誰だい?」
雪 「大学の友達だよ?」
「え~?もしかして妬いてるの?555」
社長「そんなんじゃないけどサァ(笑)」
雪 「えー?妬いて欲しいな♡」
社長「雪はまだまだ子供っぽいなぁ(笑)」
雪 「でも。。大学を辞めるかもしれないわ」
社長「え?なぜ!?」
雪 「お客サンがアナタしか居ないから
学費が足りなくて。。(涙目)」
社長「それは私に責任があるかもな。。」
「大体いくら必要なの?」
雪 「今期(半年)だけで7万バーツも掛かるのよ」
社長「え?日本に比べると随分安いな(笑)」
「私が日本に帰るまでに準備してあげるよ」
雪 「ホント!?嬉しいっ♡」
俺 (ん?)
社長「それからお父さんの病気は大丈夫?」
雪 「大丈夫。。大きな病院で診て貰えたから」
社長「送った2万バーツは全部使った?」
雪 「うん。。足りなかったからワタシも出した」
社長「それで学費が足りなくなったんだな」
雪 「そうなの。。」
社長「その分も出そうか?いくら?領収書はある?」
雪 「タイの田舎の病院にそんなの無いよぉ(涙)」
社長「あぁ、そうかそうかっ(汗)」
雪 「でもアナタが居るから心配ないわ♡」
俺 (んん??)
社長「先週後半は何故LINEの連絡が無かったの?」
雪 「シーサケートの実家に帰ってたからよ」
社長「実家でも電話くらいできるでしょう?」
雪 「お母さんに怒られちゃうよ」
社長「真剣に結婚をえてるんだから、いいだろう?」
雪 「まだ両親に会ったこともないのにダメだよ」
社長「話せなくてもメッセージくらい欲しいなぁ」
雪 「田舎はケータイの電波も悪いから。。」
社長「送信にチャレンジ出来なかったの?」
雪 「大雨が降るとケータイの電源を切らないと
危ないのよ?知らないの?」
社長「雪は本当に怖がりだなぁ(笑)」
雪 「早くアナタの事をお母さんに紹介したいな♡」
社長「私は治療費とか商売のお金も支援してるし
ちゃんと説明すれば大丈夫でしょ?」
雪 「じゃあ、今度一緒に田舎に行く?」
社長「確かに御両親にご挨拶にも行かないとな」
俺 (んんん???)
このスノーちゃん、今BOX席に座ってるメンバーが
全員日本語を喋ってるから?初見だから?知らんけど
タイ事情を知らない出張者か観光客だと思って
やりたい放題やってるのかも?!
1~2回会っただけのタイ人と結婚の約束っ!?
あざと過ぎるやろ!
少し前に出会った「福さん」が脳裏によぎるっ。
あの時も俺がうっすらとでも気付いた時点で
「この女のコはやめたほうがいい!」と
ハッキリ且つキツく言えなかった心残り。。
それを2度と繰り返ささないようにするため
神様が俺に与えた試練なのかっ!?
しかも福さんの時と違ってリアルタイム出来事。
もっと言うなら目の前の出来事!
更に今回は近い将来、俺の上司になる存在!
俺が全力で止めるしかないッ!!!
短期間で同じ様な2名の日本男児に遭遇していた。
今日もポチっと応援よろしくお願いします


にほんブログ村
ブログ「タイ若!痛感物語」を最初から読む

1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m

【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (10)
多分止めても止まらないような気が・・・。(笑)
しかしこのレディとの会話、まるで僕とピンパブレディ
との会話のようです。(笑)
俺
が
しました
他人事として聞くと社長もスノーも見苦しですね〜
俺も余裕ある立場ならこんななるんやろか?
今度行った時は確実に散財しますけどね。
だって旅行者だもの( ̄∇ ̄)
俺
が
しました
恋は盲目パート2ですね(;^_^
福さんその2にならなけばいいですが…
火に油的なお決まりのパターンが走馬灯のように頭の中をよぎります(笑)
しかし7万バーツをポンと出せるのは相当の収入があるんでしょうね…
あ~羨ましい(;^_^
さて今回の盲目社長の反応がとても楽しみです!!
俺
が
しました
雪ちゃん、女豹ですな。
中々の引っ張りテク、感心します。
何も知らない旅行者や出張者なら簡単に騙せてしまいますね(笑)
確かに雨降るとインターネットは繋がり悪いし、D-TACは田舎に弱い…
田舎の診療所には領収書なんてない… 全部本当の事だ(笑)
いやいや、シーサケートにも大きい病院はある!
客一人から10万引っ張って、x5としても50万バーツ!タイ人の平均年間平均給与を稼ぎだす!
そう考えるとすげー話術ですよね。
そういうサポーターのお陰でタイの夜社会は成り立っているんですね。
自分は貧乏なんで、嫁から今朝、3000バーツ借りましたよ。トホホ…
俺
が
しました
日本語だったらかなり恐ろしい会話ですね。
突然すみません。気になったもので。
俺
が
しました
コメント一覧