前回の続き。。
トンローの小料理店で面談の第2部開催。
俺の ’’雇用条件’’ がハッキリ確定されないままに
進もうとする採用決定と新プロジェクトの話。
もちろんその仕事の話をしても良いのだが
この場合は ’’俺の提示する条件’’ を
全て飲んで採用してもらわないとダメだ。
じゃないと後でとんでもない雇用条件で雇われ
入社後に泣きを見るのは俺なのだ。
’’後出しジャンケン’’ は絶対にあってはならない。
タイでの転職はプロ野球選手やサッカー選手と同じ。
自分で条件を提示し、それを会社側とすり合わせ
お互いに納得がいくところで合意させる。
俺が初めて現地採用となった韓国企業でもそう、
2社目の日系企業でもそうやってきた。
しかも毎回のキャリアアップを基本とする。
俺の場合はフリーランス業を挟んでしまったため
前々職の日系企業在籍時の条件がベースた。
しかし今回は紹介してくれた「Jさん」に口頭で
「給料はこれくらい」と伝言して貰ってるのみ。
その段階であまりにも条件が掛け離れていていれば
今日の面談はハナから無かったと思われるため
心配しなくとも大丈夫だとは思うのだが。。
社長「俺さん。。スマンが条件の話は後日に
メールでまとめて送ってくれんかね?」
俺 「私も急がすようなことを言ってしまい
申し訳ありません。そのようにいたします」
社長「Jさんから内容は聞いてるから(ニコッ)」
俺 (ホッ。。)
S 「まぁまぁまぁまぁ!お2人共!」
「そんな固い話は後にして飲みましょ!」
社長「俺さん、それで良いかね?」
俺 「承知いたしました。明日連絡します」
約1時間後。。
小難しい話から雑談に変化していた。
この社長はそんなに酒が強い方ではなさそうだ。
色んな意味で発言が大きくなってきた。
社長「俺さんっ!私の会社の将来が掛かってる!」
社長「Sさんとチームワークでよろしく頼むよ!」
社長「社員とその家族が幸せになれるように!」
これくらいまでは何ともなかったのだが。。
この社長、2時間後には顔が真っ赤になり
すっかり出来上がって上機嫌になってくるにつれ
今でも忘れられない数々の発言をしてきた。
社長「2人ともタイに移住しようって考えた時点で
普通の頭の人間じゃないんだからサ(笑)」
社長「日本でダメになって行き場が無くなったから
タイ移住を決めたんでしょ?(笑)」
社長「タイは冬がないからダラダラするよね(笑)」
「アリとキリギリスが成り立たない(笑)」
「2人共、キリギリスとは良い御身分だねぇ」
社長「フリーランスの真似事みたいな環境じゃあ
こんな高い日本食は食えないでしょ?(笑)」
社長「タイには度々来るから付き合ってもらうよ?」
「金は会社が出す。悪い話じゃないだろう?」
社長「Sさん!次の店の予約はできたの?(笑)」
「〇〇ちゃんのブッキングもお願いね(笑)」
どこにでも居るような社長だが、俺の未来を託しても良いのだろうか
まさかSさんよりも曲者な社長??
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【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (6)
ここに来て社長までマジやばっ!ですね((((;゚Д゚)))))))
この2人、結果ベクトルが自分しか向いてないタイプ…めっちゃ不安( ̄◇ ̄;)
俺
が
しました
中々濃いキャラ達ですね(笑)
結局日本の社長さんもうっぷんが溜まっていて、タイでは羽を伸ばしたい、Sさんはただで遊べればいい、みたいな感じですね。
俺さんからしたら、これからお世話になる会社なんで、こんなんで大丈夫?的な気持ちですね。※自分ならこの時点でかなり引いちゃうかも…
昔いた会社も面接後飲みに連れていかれましたが、タイではこれが主流?とか思いましたよ。
まぁ、仕事で飲みに行って楽しい事なんて無いですからねぇ。
※遊びでも楽しめない自分。でも、俺さんと行った時はたのしかった…俺さんはうるせぇじじぃだなと思ったかもですが、
Sさんと一緒に仕事というのが心配ですよ。
俺
が
しました
う~んこの社長、酒が回って本音トーク炸裂ですね(笑)
かなり失礼なことを行ってることに気づいていないって言うか単なる自慢…
完全に自分でタイ移住者は負け組(自分はもちろん勝ち組…)的な思い込み(>_<)
私は狭い日本を飛び出して単身海外で頑張ってる人たちを尊敬します(^^)v
もちろんタイ沈没者は別ですが(;^_^A
頑張って社長になったのは凄いですが働いてくれる人へのリスペクト大事ですよね(^^)v
俺さんの決断を固唾をのんで見守ります!!
俺
が
しました
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