前回の続き。。

トンローにある小料理屋で俺の2次面談?開始。

まあこれは ’’面談’’ という表向きの ’’飲み会’’ だ。

会社の経費とし、食事代を浮かすのであろう。


全員「カンパーイ」「お疲れ様です」

S 「くぅぅ~っ!五臓六腑に染みわたるわ~」

社長「Sさん。今日は飲みすぎたら駄目だよ」
  「俺さんも居るんだから」

俺 「いえ、お疲れでしょうし気になさらず」

社長「俺さんは面談のあと、ゆっくりできた?」

俺 「ええ、ずっと部屋で居りました」

社長「面談の時に言ったウチの会社のHP見たかね?」

俺 「ええ、拝見いたしました」

社長「どんな印象を持ちました?」

俺 「ひと言で。。 ’’面白そう’’ ですよね」

社長「おぉ、そうかね! あのコンセプトを
   そう理解してくれると私も嬉しいねぇ」

俺 「早く一緒に仕事をしたいと思いました」

社長「実はあのHPの構成は私が考えて
   デザイナーに依頼したんだよ」

俺 「そうなんですか。センスがありますね」

S 「それ、ワシも見たけどようわからんっ(笑)」

社長「Sさんは早くパソコンを使えるように
   ならないとダメだよ(笑)」

S 「そんなの要りまへん」

社長「いや、個人の頭の中だけで考えても
   人に分かりやすく伝わらない事には。。ね」

S 「感覚ですがな感覚!これが一番大事(笑)」
  「それがァ~ 一番大事ぃぃ~♪ でっせ」


このオッチャンにセンス(感覚)はあるのだろうか。

しかもPCが使えない?だと?

今までどうやって仕事してきたんだ?

ってか、社長の昔の知り合い?とは言え
この会社に来た経緯が知りたいっ。

こんな ’’酔拳の使い手’’ みたいなオッチャンに
何が出来るというのだろうか?(失礼いたしました)


社長「とにかく2人で協力してもらわないと
   新プロジェクトは成り立たないと思う」
  「私はタイに度々来れる状態じゃないから
   是非とも頑張って欲しい」

S 「まぁ、なるようになるでしょ」


話の内容が新プロジェクトの方になりかけたため
俺は思い切って俺の言いたいことを切り出した。


俺 「あの。。社長。。お言葉ですが。。」
  「新プロジェクトの内容をつめる前に
   私の雇用条件を決めて頂かないと。。」

社長「いや、個々で雇用条件が違うから
   Sさんの前では。。ね。。(苦笑)」


確かに面談の時もそう言っていた。

このSさんが今日の面談に現われたのは強引で
社長にとっても予想外だったということなのだ。


S 「そんなもんズバッと言うたらええでしょ(笑)」
  「ワシはちぃ~っとも気にせーへんで。ヒヒッ」


「いや、俺が気にするっちゅーねん!!(心の叫び)


Sさんのノリはありか?なしか?
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【第1話】 俺