「BIG」の会社にフリーランスとして在籍約1年。

突然だが今(当時)の俺の生活費を大公開しよう。

いつか皆様が「タイ移住!」と考えた時のために
少しでも参考になれば幸いです。。ならないか(笑)

45歳。ひとり暮らし。

平均すると月8万バーツほどの収入となり
ザックリ支出はこんな感じ ※単位 バーツ

家賃:15,000  現地採用組では少し高め
食費:13,000 夜ご飯は日本食が多い
光熱費:1,500 ほぼ電気代 (水は激安)
通信費:1,000 インターネット、通話はLINE
夜遊び:15,000 お付き合い飲みはほぼ無し
養育費:15,000 俺の中で最重要項目
雑費:5,000 生活用品など

支出合計:約6万5千バーツ

その他、貯金など:以上よりの残り

※この時までにクルマのローンは完済


※支出は人それぞれ都合があるため変わって来るが
 月に5万バーツくらいが普通の生活レベルだと思う

巷やSNS上で定期的にささやかれる
タイで月5万円(約1万3千バーツ)生活は
俺にとってはハードルが高すぎると言うか
絶対に無理だろうと言う感覚。

5万バーツ(20万円)は最低ラインとして確保したい。

タイ現地採用の方は5万~15万バーツの給与レンジ。

だから今の俺は ’’ザ・普通’’

過去に現地採用で在籍した2社(韓国・日本)より
月収は大幅ダウンしたが、働くのが週に3回程度で
時給換算するとかなり高額となる。

理不尽MDやパワハラ社長が存在しないだけでも
サバーイ職場と言って良いだろう。

この表現だと「アリだね」と思うかもしれないが
安定した生活を送っているとは言い切れなかった。


常に不安が付きまとうのだ。


俺の場合、一番の理由は ’’月給が安定しない’’

月収8万バーツの表現は ’’あくまで平均値’’

収入はブレブレで月2万バーツの時もあれば
15万バーツの時もある、と言った感じ。

月収2万バーツの時は生活を貯金で補う。

これを月収ではなく日割り(30日)で言うと
恥ずかしながらゼロの期間もあった。

フリーランスなんだからあたりまえなのだが
一般会社員の月給制を20年以上続けた俺にとって
正直いつまで経っても慣れない部分が大きい。


そしてついに。。

連続しての受注ができなくなってきた。


以前に痛感物語で紹介したような単発の仕事が
チョロチョロっと発生するのみ。

この打開策はいくつかある。

まず営業を頑張る。

できればBIGにタイ人顧客を集中的に周って貰い
アンダーマネーや接待で仕事を確保する。

しかしこの場合は会社のもう一本の柱となる
建築業をやる必要がある。

俺は立ち合い作業はできても建築のノウハウは無いし、
現場で初めて会うイサーン語しか話さない
タイ人のオッチャンの管理は難しいだろう。

俺達の工場を持てば顧客の信用を得ることができる。

しかし一気に事業を拡大させるにはリスクが大きい。

成功する保証なんてどこにもない。

借金だけが残りクビをくくる可能性もある。

会社を閉めて転職すればいい、と思うかもだが
噂が噂を呼び転職に悪影響が出ることも。

この頃、収入は少ないが時間だけはあったから
少し前に趣味としていた ’’革細工’’ と並行する。

これも少し考えたが、やはり一点集中しないと
良い物は出来ないだろう。

所詮趣味レベル。

売れた場合も新しい革が買える程度。

今の様な感じでタイで最低限の金で生活を送るのも
悪くないかもね。。なんて考えていた頃だった。


日本に居る我が子から「高校卒業後は進学したい」と相談があった


今思い出しても胸がキュッとなった瞬間。。
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺