前回のつづき。。

ローカルカラオケグラブに行きたくなった俺。

しかし前回のパトゥムタニ県のランシットは遠いため
近所のオンヌットやプラカノン周辺で探すことに。

ひと際目立つ店舗があるのは以前から知っていた。

スクンビットsoi 71 カラオケクラブ『OKANE』

なんとも気になる店名と外観。

俺はこの変なカラオケ店に単独潜入を試みる。

ちなみにお金はタイ語で ’’グン’’ だ。
グンみたいな発音

店の名前が堂々と ’’お金’’ だから高いかも。。と
若干躊躇したが、ここまで来れば行くしかない。


俺からボレるもんならボッてみろやぁ!(笑)

社会勉強じゃぁぁああいっっ!!


高ぶる気持ちを押さえつつ店の入り口まで来た。

しかしここで直ぐに違和感を感じる。

店前で3~4人の女のコが椅子に座っているのだが
全くコチラに興味を示さないのだ。

これは想定外。。

もっとこうあるべきじゃないのか。。?

「え?タイ人じゃない!珍しい!」
「入って入って~♡(キャッキャッ)」

みたいな感じでザワつかないの??

「アナター!」「イッショニノム」攻撃は?

仮にも店名に日本語を使ってるんだろう?


お~い、日本人のお客さんが来ましたよ~。。


逆に俺からアイビームを発射したが反応は薄い。

「入るならサッサと入れば?」的な態度。

しかしもう扉の前まで来てるので引き返せない。

仕方がないから出入口のドアを開けたが。。

店内は電飾が点いているものの異常に暗いッ!

しかも一般的なカラオケ店の2割増しの音量が
ドアの隙間からドンっと俺にぶつかってきた。

長年の感からするとなんとなくヤバい雰囲気。

フロアにソファーが並んでいるのが見えたが
その時は他の客が居たのか確認できなかった。


(やっちまったか??)


このパティーン。。俺には嫌な思い出が何個かある。

タイ駐在を終えて日本に本帰国した後、
初めて愛知県へ出張したときのことだ。


客先での仕事を終えた夜に同行した後輩「U太」が
どうしても飲みに行きたい、と言うのだ。

※参照ポチ↓  超わがままな後輩

でも仕事も上手く終わったし、U太へのご褒美も兼ね
俺はこの意見を受け入れた。

俺も行きたいか行きたくないかで言えば、行きたい。

しかし知らない土地だからタクシーの運ちゃんに
’’夜の繁華街’’ のみを指定し、連れて行って頂く。


運 「ここ、流行ってるよ」

俺 「ありがとうございます。助かりました」


で、入った店が今回来たOKANEと同じように
中は真っ暗で音楽がガンガンと鳴り響き
今時ミラーボールが回っているような店内だった。

え??普通のスナックで良いのに。。想定外。

ここに連れて来ればマージンでも貰えるんか?

それじゃあタイと同じじゃんか(笑)

そしてようやく女のコが横に座ったと思ったら
それはもう ’’お母さん’’ の様な歳だったこと。

一番短いセット料金を聞いて足早に退散した。。

この時、何故かU太も俺が悪いと言いたいような顔。

。。。

ドアを開けた瞬間にこの悪夢がよみがえったのだ。


社会勉強とは言ったもののOKANEは手強いかもしれないぞ


果たして結果はいかに??
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺