前回の続き。。

バービアで偶然に会った日本人「福さん(仮名)」

タイにタイ人の彼女を探しに来たらしいのだが
初対面の俺に今から『タニヤ』まで同行してとか
『テーメーカフェ』も不安だから一緒に行こう!
なんて相談されている状況。。

しかも福さんは思い込みが激しい性格の様だ。

テーメーに行って成功する姿しか見えてないし
俺の状況についても「絶対そうだ」と決めつける。

初めて会った人なうえ、言葉の節々で失礼と言うか
そんなこと言う?的な発言が多く少し敬遠したが
ここで無下にするようでは同じ日本人として失礼だ。

そこで思いついた俺の名案とは。。


俺 「あっ、福さん!ここでも良いですか?」

福 「は??どういうことですか??」

俺 「ここで女のコを紹介しようかと」

福 「でも俺さんはひとりじゃないですか?」
  「友達も居ないんですよね?」

俺 (俺はあえてひとりなのっ)

俺 「福さんはタイ人女性が目当てなんですよね?」

福 「はい。。」

俺 「一般会社員や女子大生の紹介はできませんが
   このバービアだって出会いがあるんですよ」

福 「見てたSNSには書いて無かったけどなぁ」

俺 (普段どんなSNS見てんだよ)

福 「でもどうやって。。?」

俺 「ここに居る女のコに声を掛けるんですよ」

福 「店員さんに??」

俺 「。。。」

俺 「いえ。。あれを見て下さい(目で合図)」
  「俺達と同じように椅子に座って居たり
   こちらを笑顔でチラ見している
   女のコに気付いてましたか?」

福 「タイ人のお客さん。。ですよね?」

俺 「いえ、気にしてないと一見そう見えますが
   彼女達はフリーランスやサイドラインと
   呼ばれる女のコなんですよ」

福 「えぇ?」

俺 「では、行ってきます」

福 「え?いきなりですか?」

俺 「まぁ見てて下さい」

。。。

俺 「1杯奢るから向こうで一緒に飲もうよ」

〇〇「カァ~♡」

俺 「福さん、連れて来ました(笑)」

福 「凄い!早い!(笑)」

俺 「しかもこの女のコなかなか可愛いですね」

福 「いや、メッチャかわいいです!」

俺 「名前は何て言うの?」

〇〇「プリン カァ~♡」

福 「プリン?」

俺 「彼女のニックネームですね(笑)」

福 「プリンちゃん!?良いですねっ(笑)」

俺 「まだ仕事を初めて2週間みたいですよ」
  「さっき確認したらオ〇マちゃんでもない」
  「皆が ’’原石’’ って呼ぶ存在かもしれませんね」


なんて俺が言ってしまったから?これキッカケに
福さんの目付きがガラっと変わってしまった。

でも最初に「ブスですね」なんて言わないでしょ?

人助けと思って行動した俺が悪かった?

結果とんでも無い着地点となってしまった
可能性が無きにしも非ずのお話なのだ。


福 「もうプリンちゃんで良いです!」

俺 「えー、早い(笑)」

福 「まさか!俺さんが気に入ったとか?」

俺 「いえいえ、俺は基本ひとりが好きなので」

福 「それも変だなぁ?」
  「女のコ漁りに来てるんでしょ?」

俺 (失礼な奴だな)
  「どちらかと言うと時間つぶしですよ」
  「でも、その先があっても良いと思うコなら
   最高ですし、行きますけどね(笑)」

福 「またまた隠しちゃって(笑)」
  「格好付けなくても良いじゃないですか(笑)」

俺 (失礼な奴だな)

福 「プリンちゃんと一緒に乾杯しても良いですか?」

俺 「それが良いですね」
  「この後のこと俺が話をつけましょうか?」

福 「お願いしますっ!」


こうして俺が福さんのために交渉をすることになった


これが余計なことだったのか?と未だに思う。。
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【第1話】 俺