前回の続き。。

バービアで飲んでる時に声を掛けて来た人物。

色々話を聞いたがザックリまとめると、
ひとりでタイにタイ人の彼女を探しに来た
「福さん(仮名)」という日本人のオジサン。

俺は福さんが初めてタイに来たということと
勇気を出して声を掛けてくれたんだなと思うと
無下に扱うことも出来ず、話し込んでしまった。


福 「やっぱり日本人はモテるんですか?」

俺 「タイはかなりの親日ですからね」

福 「SNS情報も捨てたもんじゃありませんね。。」

俺 「情報って。。夜の仕事の女のコですか?」

福 「はい。そうです」

俺 「それなら今夜だけで2~3人は知り合いが
   出来ると思いますよ(笑)」

福 「ええ!そんなに!?」

俺 「最近は韓国人男性の人気が高いですが。。」
  「日本人がモテるか?モテないか?で言うと
   ハッキリ言って基本的にモテます(笑)」

福 「なのに俺さんはひとり。。」
  「何か性格に難があるんでしょうね(笑)」

俺 「失礼ですね(笑)」

福 「彼女とか欲しいとか思いませんか?」

俺 「今はあまり欲しくないですね。。」
  「過去、タイ人女性と何度も失敗してますし。。」

福 「やっぱり(笑)」

俺 (失礼だな。。)

福 「冗談ですよ(笑)」

俺 「ひとりだと自分の好きな様に行動できますし
   気持ちが楽なんですよね」

福 「もう少しだけお話させて貰って良いですか?」

俺 「どうぞどうぞ」
  「折角ですし乾杯しながら情報交換しましょう」

2人「カンパーイ。改めて始めまして。」

俺 「ところで。。福さんはタイ人の女性と
   出会いの ’’アテ’’ があるんですか?」

福 「いえ。。何もないです」
  「ただSNSで『テーメーカフェ』って場所が
   人気があると聞いて向かう途中でした」

俺 「それ、なかなかハードル高いですよ(笑)」

福 「と、言いますと?」

俺 「英語を話す女のコは多いと思いますが
   彼女達はフリーランスですから交渉が。。」

福 「確かにそのような感じで書いてましたね」

俺 「俺的にはカラオケのほうが良いと思いますよ」

福 「『タニヤ』ですよね?」
  「SNSでは日本人慣れしててスレてるとか
   ボラれるとか良いこと書いてなくて。。」

俺 「全ての店じゃありませんよ(笑)」

福 「私には店の見極めができません」

俺 「1本横の通りの『パッポン』の2階店舗に
   行かなければ、ほとんど大丈夫ですよ」

福 「パッコン?もう俺さんが何を言ってるのか
   全く分からないです(笑)」

俺 「タニヤに行けば日本語で声を掛けられるから
   タイプの女のコを見つけたらGOですね」

福 「日本語が話せるのは魅力ですよね」

俺 「最初は簡単なタイ語も相手に伝わらないから
   導入部分でカラオケ嬢は助かると思いますよ」
  「日本人にも慣れてますしね」

福 「なるほど。。やはり生の情報は違いますね」

俺 「良い店を紹介しましょうか?」※『club a』

副 「俺さん!」
  「今から私をタニヤのカラオケに連れて行って
   もらえませんか??」

俺 「え?今からはちょっと。。」
  「場所は詳しくお伝えできますが。。」

副 「割り勘でも良いですから!」

俺 (え?。。割り勘でも?)
  (この場合は100歩譲って割り勘でしょ)
  (案内した上に俺がご馳走するの??)

俺 「すみません。。あまり時間がなくて。。」

副 「ここから歩いては行けないですよね?」

俺 「ん~。。5キロはあると思います」
  「あ、俺がバイタクと交渉しましょうか?」

副 「非常にありがたいですが。。」
  「到着後もひとりだと不安で心細いです。。」

俺 「ボラれるなんて情報見てると怖いですよね」
  「ましてや初めてのバンコクですし」

副 「やっぱり近くのテーメーカフェに行ってみます」

俺 「ご検討をいのり。。」


と、言いかけたのだが。。

何かを決心してタイにひとりで来て(ツアーだが)
困ってる日本人を放っておく訳にもいかない。。

(あっ、そうだ!)


俺 「福さん、俺に考えがあります」


俺の閃いたアイデアとは??
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺