前回の続き。。

昨日の女のコにはショートで帰宅頂いた。

彼女のことを覚えていない。。と言いながら
チョコチョコッと思い出して来たのだが
彼女は自分の部屋は同居で汚くてエアコンもないし
この綺麗な部屋で朝まで寝て一緒に出たいナ。。
みたいな感じでゴネゴネ言っていたがキッパリ却下。

俺にはタイ観光ビザ取得と言う重要案件がある!

寝坊は絶対に許されない。

前回の様に申請が送れ帰国便に間に合わないかも?
なんて焦りは二度とゴメンだ。

更に今日の夜は愛しい愛しい本命オキニに会うため
身体を空けておかなければならずキミの存在はNG

俺は俺の責務を全うする(考えはクソ)


前回同様『タイ大使館』に向かう準備。

工程は前回と全て同じだが俺は成長している。


大使館には1時間前でなく ’’2時間前’’ に行くこと


5時30分に起床 ~ ホテルで朝食は取らず

6時15分に出発 ~ タイ大使館に6時30分着!

※8時30分開門だからキッチリ2時間前

移動に使うトゥクトゥクだって早起きした時に
ホテル前にスタンバイしてるか確認済。

何もかもがパーフェクツ。。

行くぜっ!


ブオォォーーー・・ンッ!


午前6時25分。。タイ大使館前。


たった90日間来ていないだけだが懐かしい景色。
※ビザ切れ前に来たため実際は80日程度


どうあれまたココに来るとは夢にも思わなかった。


「前回は胡散臭い代筆屋(代書屋)が居たなぁ」
なんて思いながらトゥクトゥクから降りると。。

「俺サン!」

一瞬耳を疑ったが間違いなく俺の名前を呼んでいる。

残念ながらその声は女性ではなく男性。

声のした方を見ると。。

5mほど前方にヤツが居た。


前回と同じ例の代筆屋のオッチャンだ(笑)


書類作成時の10分程度の会話をしただけで
なんと俺の顔と名前をキッチリ憶えていた。。

3ヶ月ぶりだぞ?

今日行くなんてひと言も行ってないぞ?

まさか代筆をお願いしてるのって俺だけ?

「俺サン!ま~た会ったねぇ~(笑)」
「どや?なかなか良え読みしとるやろう?(笑)」
「さ、コッチやコッチ」

※参照ポチ↓ おしゃべりなオッチャン


確かに前回オッチャンは「また今度な」と言った。

代筆してもらっている時も色々話しかけられ
まるで俺の過去を見抜いたような物言いをする。

まさか未来(再会)まで見抜かれていたとは。。

そう、今回のタイトルにもなっている ’’再会’’ は
残念ながら愛しの「ミント」ちゃんではなく
どこか怪しい雰囲気の代筆屋のオッチャンだ(笑)

でもまぁオッチャンも悪いオッチャンではない?し
前回記入して貰った書類に問題も無かったことから
また代筆を頼むことにした。

俺の中でもオッチャンの思い出がよみがえる。

とにかくよくしゃべるのだ。

オッチャンの申請書類を書きながら行われる
マシンガントークは今回も衰えていなかった。

代「俺サン、就職しなかったの?」
代「あん時は意気込んでたのにねぇ(笑)」
代「バンコクは本当に面白いんやな」
代「皆、何度もココ来るから余程なんだろうね~」
代「ワシも一度バンコクに遊びに行ってみたいわ」
代「あ、ビエンチャンの置屋は行ったか?」
代「帰りのトゥクトゥクは予約してあるのか?」

どれだけ話好きなんだ。。


そしてビザ申請書類が書きあがるころ。。


オッチャンは少し真剣な眼差しで俺に話しかけて来た

※タイ大使館も開門前は平和そのもの(*´з`)
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まさかオッチャン愛の告白!?なわけないか(笑)
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺