前回の続き。。
『メコンホテル』の『KTV(中国式カラオケ)』
初めて来た場所だが ’’それらしい’’ ネオンを発見し
KTVの入り口だと思われる扉の前まで来た。
しかし。。
(あれれ??)
KTVなのに全く人が居ないどころか気配も無い。
トゥクトゥクの運ちゃんにダマされたか??
カラフルな電球の下でひとり立ち尽くす俺(客)
普通は真っ先にボーイやセキュリティが出てきて
ドアを開け「どうぞ~ッ(満面の笑み)」って
感じで客を迎え入れてくれるんじゃないの?
もしくは既に客引きで扉の前に立ってるでしょう?
ネット情報が古く店が潰れたのか?とも思ったが
今日明日の二晩しかない俺は(明日は本命彼女計画)
ここで引き返すわけにはいかない!
もう目の前まで来ているのだから。
(よしっ!)
俺は自ら扉を開けて店に入った。
店内は「場所を間違った?」と言うレベルの暗さ
&「まだ開店前か?」と思うほどの静けさで
人っ気が全く無くシーンとしている。。
(えぇ?もう20時だから営業してる?よな?)
(一応は店舗前のネオンも点いてたし。。)
(あ、もしかして年中点けっぱなのか。。?)
初めての場所で勝手が分からず不安が増す。。
でもトゥクトゥクの運ちゃんには一発で伝わったから
場所に関しては間違いない?はず。
もちろんネットで料金などは事前確認してきたが
ここでの遊びの流れを理解していなかったため
2~3分の間、オロオロと店内奥側を除いてみたり
もう一度外に出てみたり右往左往していたとき。。
店の奥からボーイらしき若者がひょっこり出て来た。
ボーイ「あっ(汗)」
俺 「ケ、ケーティーヴィー?」
ボーイ「イエス、イエス (汗)」
ふぅ。。正解だったか。。焦らすなよ。
もしこのボーイが俺に話しかけて来るのが
あと10秒遅かったら帰っていただろう。
初見では引き返す客も居ると思うほど活気の無さ。
場末と言う表現がピッタリだ。
ボーイ「お客サン、こっち。。(手招き)」
俺 「。。クラップ(はい)」
奥の薄暗い待合室のような所に連れていかれると
L字のソファーに3人の女のコが座っていた。
俺 (来たっ)
ボーイ「この中から女のコ選んで」
俺 「クラップ(はい)」
ボーイ「お?タイ語が話せるのか?」
俺 「少し(クラップしか言ってねーだろ)」
ボーイ「じゃあ、誰でも大丈夫だね」
俺 (カラオケと同じシステムか。。)
(それにしても女のコ少なっ )」
(情報と違って流行ってないのか?)
ボーイ「さっき中国人の団体が来てガッサリと
連れ出されたから今は女が少ない」
「どうする?遊んでくかい??」
俺に ’’遊ばない’’ と言う選択はなかった。
ブ〇だろうが、タイ語が話せなかろうが
楽しくなかろうが、俺には今夜しか時間が無い!
体験することが大切なのだ!!
ラッキーなことに中国人と好みのタイプが違うのか
俺の中では3人のうち、ひとりストライクを発見!
※俺のストライクゾーンの広さはメジャー並み
その女のコを指差しで指名すると
横にある大きなフロアへと案内された。
クソ広いフロア前のステージには生バンドではなく
カラオケで歌謡曲を歌っている女性シンガー。
ステージと言ってもフロアとの段差は約10センチ。
雰囲気はタイの地方の場末カラオケレベル。
ミラーボールが虚しく回っている。
フロアにはBOX席がいくつか確認できたが
客は俺以外に2グループ?しか居ないようだ。
事前情報で見ていた店内画像とは雲泥の差があり
どうやら俺は間違えた場所に入ってしまったよう。
不安や心配の入り混じったスタート。。
この僻地で待つ俺の未来とは?(大袈裟)
※このトゥクトゥクに乗ってやって来た
不安の中で初潜入したKTVの中で何が!?
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (4)
客が少ないことが吉と出るか凶とでるか?
楽しみですね^ ^
俺
がしました
よくよく考えてみたらバンコクは東南アジア最大の歓楽街😄
ラオスの首都といえどビエンチャンと比べるのはあまりにも酷というものでしょう(;^_^A
でもそこに山があるから登る…
俺さんのチャレンジング精神大好きです(^^)v
もちろんビシッと決めてくれたんですよね(笑)
俺
がしました
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