前回の続き。。

日系企業に転職後、仕事が少しずつ忙しくなる。

それと同時に「ビーム」もマッサージの仕事が
忙しくなってきたようだ。

日曜日に会えないと前後1週間丸々会えなくなるほど
平日はお互いが遅くまで仕事をしている状態。

俺は帰宅が22時を過ぎることがほとんどで
その時間から店舗にも行くことはなかったし
無理にビームを部屋に呼ぶことも無くなっていた。

だけど文明の発展とは凄いもので
今はLINEと言う最強アプリが存在しているため
そう簡単に関係が途切れることは無い。

しかし日本のゴールデンウィーク期間となり
彼女の仕事の忙しさをピークを迎えたのと同時に
俺は春の人事異動により会社が新体制になって
超絶ハードモードに仕事内容が切り変わった。

ずっと同じ業種で20年以上働いて来たが
こんなにキツかった過去はない。

新しく来タイした責任者がかなりのキレ者で
かなり細かな要求を俺たち部下に出してくる。

過去に他社で成功した実績を他業種に落とし込もうと
必死になっているがこの会社にマッチしていない。

ちょっと待ってくれ。。

餅は餅屋なんだよ。。

何度こう思ったことか。

過去にイタリアレストランで成功したやり方を
街の大衆食堂に持って来ても上手くいかん。

同じ飲食業と言うだけだ。。

しかしやらないわけにはいかない。

不景気で会社が沈没する可能性があれど
お前らは指をくわえて見ているだけか?ん??
と言った感じの圧力が続く。


そんな中、俺が休みだった日曜日の22時ころから
ビームが仕事終わりに部屋に来ることになった。

やっとだ。。

たった2週間会えないだけだったが
2人にとってはとてもとても長い2週間。

久しぶりだから、すごく楽しみ。

ちなみに引っ越しした『オンヌット』の部屋は
男性、女性含めてもビームしか入ったことが無い。

それくらい特別な存在の彼女が遊びに来る。


ココンコンココンッ・・


いつもターミネーターのBGMの様なノック音。

聞こえた瞬間にニヤけてしまう。

彼女は屋台で買った2人分のガパオライスと
お菓子を下げて予定通りやって来た。

そのガパオライスは俺がわざわざ言わなくとも
’’辛さ控えめ半熟目玉焼き付き’’ 買ってくる。

俺はビームの好きなカクテル ’’SPY’’ のピンク色を
事前に購入(4本パック)し冷蔵庫でキンキンに。

こんな風にお互いを知り尽くす程の仲。


2人「チョンゲーオ ♪」


いつものように始まるミニミニ宴会。

そしてその後はいつものようにベッドになだれ込む。


ここまでは良かった。。

。。。

いざ挿入。。

この時ビームは小さな声で「痛っ」と言った。

でもいつもなら「ゴメンw 発情期だw」くらいの
笑いの方向に持って行く俺なのだが
この日はなぜか彼女に対してイライラが先行。

【俺脳内】
次の日(今日)も朝5時に起きて仕事に行くんだぞ?
そもそもなぜ先週は会えなかったんだ?
今日はもっと早く来れたんじゃないのか?
なんなら俺の休みに合わせて休めないのか?
毎日どれだけ苦労してると思ってるんだ。
俺のことなんかどうでも良いのか?
俺の一方的な恋なのか?


なんて超が付くほど女々しいことを考えてしまう。

そしてそんな苛立ちから良からぬことも考え
今日のビームはアソコが少し緩く感じるように。


出会ってから今までに感じたことのないレベルの苛立ちが込み上げてきた


俺よ!一旦落ち着いて物事を進めたほうが良い!
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【第1話】 俺