前回の続き。。
組織のテコ入れを意識した春の人事異動のあと。
俺達の仕事は以前にも増して激務となった。
平均21時退社と紹介していたと思うのだが
それは当たり前のように22時~23時となり
帰宅完了は0時を周る日々。。
土曜日の休み返上だけでは追いつかなくなり
全員がフラフラな状態で任務をこなしていた。
その大きな原因は突然現れた新しい社長なのだが
内容は後でじっくり詳しく紹介させて頂くとして
同タイミグで起こったもうひとつの大きな出来事。
それは久々に登場の「ビーム」に関することだ。
俺がエ〇マッサージ調査団(メンバー1名)として
バンコク中を駆け巡っていた時に出会った彼女。
初めて会った時の印象は ’’サービスが悪く次は無い’’
だったのだが『BTS プロンポン駅』で偶然再会し
半ば無理やり同伴することになった。
そしてこの日、最初に彼女が素っ気なかったのは
体調不良が原因だったと言うことが判明したことと
濃厚サービスにノックアウツされオキニに昇格。
俺は彼女を求めてリピートを繰り返した。
俺の仕事の疲れを癒してくれる存在なんて紹介したが
それは表向きで彼女個人のことを好きになっていった。
個人的なデートや彼女のお客さんが少ない時には
俺が店舗へ出向いて穴埋め的にフォローしたり、
逆にビームが仕事終わりに「出張サービス!」なんて
プライベートで部屋に遊びに来てくれたり
持ちつ持たれつの関係も俺にとって凄く良い感じ。
さらには俺が前職場の韓国企業を退職するときに
「もう日本に帰ってしまうのではないか?」
「一生会えなくなるのではないか?」と
めちゃめちゃ心配して泣いてくれたほどの親密感。
その日の話はドラマ顔負けの物語だったけど
照れ臭く、上手く表現できないので割愛(笑)
彼女とはもう1年以上の付き合いになった。
俺の転職先は80キロ離れたチョンブリー県だが
お互いの住む部屋は徒歩10分程度の距離。
バイクタクシーを使えば1分だ(5バーツ)
忙しい中でもお互いが時間を見つけて会うような
良い関係になっていた。
そう。。擬似恋愛を通り越して恋愛していたのだ。
彼女の束縛に疲れる時もあったが心地よくもあった。
それは絶対に夜遊びに行けないなんてことはなく
会社関係とわかれば何も言わなかったからだ。
「飲みすぎないように」「他の女に行っちゃダメ」
「何時に部屋に帰って来たかだけ教えて」くらいで
いわば心配してくれている感じのレベル。
現地採用としてタイランドに完全移住を果たし
初めて特別な存在となったタイ人の女のコ。
しかも俺は独身。。
本気になっても良いじゃないの。
そりゃ、付き合いで顧客や駐在員とカラオケに行って
ぱっつんボディの「ミカン」とイチャイチャもした。
しかしお持ち帰りはしない健全な夜遊び(キリッ)
そう。。
ビームの所へ帰りたい!一緒に居たい!と想うほどの存在となっていた
わざわざこのタイミングで紹介。。何故だ。。
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (6)
これって何かしらターニングポイントに
なって行くのですかね?幸せな結末を願います!
ドキドキと楽しみが入り混じってます!
俺
がしました
日本では彼氏、タイではティーラック、中国では老公…
国は違えどこの言葉に込められるのは愛ですね(笑)
実際時間のある時に会ったりしていると自然とこの流れとなるのがタイランド。
『私たちもう恋人同士だよね?』とか『実家いこう!』とか…
おじいさんになってからは順番が色々入れ替わりますが、若い時はこんなStepですよね(笑)
今の自分なら、俺さんと同じく一緒に住むことは無いですね。
お互い近い場所にして、行き来するのがBestです。
基本仕事終わって、夜遊びに行くとか体力的に無理だし。
タイに来た最初の1年間だけは遊びましたが、あとは日本と同じで会社⇔家の往復で月日が過ぎました。
今の嫁ともすでに十何年となり、時間が経つのは早いなぁと思っております。
俺さん同様、うちの嫁も何も言いません。
自分は仕事や友人と飲む際は、正直にどこそこ行く、カラオケも行くと伝えます。
内心は面白くないのかもですが、嫁と一緒になってからも女遊びは一切していないので
(マッサージ師狩りは行ってますが)安心しているでしょう。
俺さんは激務とのスイッチON/Offがビームちゃんなんですよね。
そういうオアシスは必要ですよ、タイでは。
俺
がしました
癒やしのビームちゃん、なにかありましたか?
心配ですね(^_^;)
俺
がしました
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