前回の続き。。

『オンヌット』に引っ越しを済ませ人生再スタート。

就職先は同郷者の居る日系企業で順風満帆。。と
言いたいところだが実際は少しだけ違っていた。


プライベートの充実感が全くない。


前話にてオンヌットを ’’大好きな街’’ と表現したが
心から満喫していると思えたのは最初の頃だけで
最近は全くエンジョイできていないのだ。

その大きな理由は転職先の日系企業の勤務時間が
前職場を超える勤務時間&長距離だったから。

平日の平均退社は21時と拘束時間が異常に長い。

会社のある『チョンブリー県』からオンヌットまで
道のりが約80キロあり、部屋到着は22時ころが平均。

飯食ったりシャワーをしたりして眠るのは午前0時。

そして5時30分に起きて6時のお迎えワゴンに乗る。

隔週となる土曜日休みはほぼ返上。

まさに部屋と会社の往復のみ!

こんな言葉がピッタリの職場だ(苦笑)

幸いにも日曜日は休むことができているのだが
前日の週末食事会~カラオケ大会は100%開催され
日曜日は目が覚めると昼前。。気付けば夕方。。

幾ら夜遊び大好きの俺とは言え、週末の夜が
心から ’’楽しい’’ と思えなくなって来ていた。

’’付き合ってる感’’ が勝って来たのだ。

もちろんこんな生活だから「ビーム」とも会えず
しばらくこの時間割の生活が続いている。

しかし平日の退勤時間が遅いのは俺ひとりではない

「Nさん」「Tさん」「Oさん」「A君」そして俺。。

誰ひとり欠けず全員一丸となってのこと。

ザ・チームワーク!

苦痛と言えば苦痛だが乗り越えられていた。

そう、このとことんやるスタイルが日系企業!

これぞやりがいのある仕事!

前職場で受けた数々の理不尽のことを思うと
今の職場はめちゃくちゃ良い環境じゃないか!


いや、違うぞ。。

これはちょっとやり過ぎだ(苦笑)


お客さんと雑談で退勤時間の話になることもあるが
「全員でそんな時間まで何やってるんですか?」
「弊社からの発注を減らしたほうが良いですか?」
なんて言われることも多々あった。

で、実際そんな時間まで何をやっているのか?

主に遅くなる原因は製造遅れの挽回(トラブル対応)

これを皆で集まって相談し合いクリアするのが日課。

日系企業に転職したからやったー!では済まない。

軌道に乗っていない企業は韓国だろうが日本だろうが
問題が尽きず、それをフォローするのが駐在員の役目。

そしてその駐在員をフォローするのが現地採用者。


当然その状況が続けば本社もテコ入れ。


本社が動いても結果が上手くでなければ
今度は更に上の親会社が「何やってんだ?」と動く。


こんな感じで入社3ヶ月が過ぎたころ大きな動きがあった



親会社からのテコ入れの内容とは??
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【第1話】 俺