前回の嫌な思い出のついでにもうひとつ。。

読者様の中にご存知の方も多いと思うが
タイには ’’外国人価格’’ と言うものが存在する。

もっと言えば ’’日本人専用価格’’ もある。

「Tさん」と行ってボラれた?カラオケ料金もそう。

そもそもそんな場所に行かないから心配ないよ、と
思うかもしれないが罠はそこら中に溢れているのだ。

今回はこれらを ’’二重価格’’ と表現して
皆さんに注意を喚起しながら話を進めタイ。


最初に有名どころだと、トゥクトゥク。

特に旅行者の方が利用する機会が多いだろう。

タイに来たんだから一度は乗ってみたい!と
思うのも仕方のないこと。※俺は今も乗りたい

しかしタクシーの様にメーターも料金表もなく
自分で交渉しないといけないところに罠が潜む。

日本人観光客がBTSを降りたところから
トゥクトゥクで移動をしようとしているようだ。。


日本人 「〇〇まで行きたいんだけど」

運ちゃん「200バーツ」

日本人 「高いよ~、ディスカウント ダイマイ?」

運ちゃん「150バーツ」

日本人 「100!100でOKしょ?」

運ちゃん「仕方ねぇな。。乗りな」

日本人 (見たか!この交渉術を!!)


座席に乗り込みニチャァ~とほほ笑む日本人観光客。

一見上手く言ったかのように思える交渉だが
実際タイ人が利用する場合なら50バーツだろう。

いや、それ以下かも知れない。

最初の金額なら実に4倍っ。

他にも。。

俺の乗っているシーロー(軽四輪タクシー)が
目的地に到着する前に速度を落としたと思ったら
タイ人が勝手に乗り込んで来てしばらく走った所で
何も言わず先に降りて、しかも運賃すら払わず
何気ない顔で立ち去って行かれた経験は1度ではない。

一体どんなシステムなんだ。。?


そして次に厄介な二重価格な入場料。

観光地となる遊園地や水族館、お寺や公園なんかでも
外国人に対する二重価格は溢れかえっている。

全て。。と言う訳ではないが入口のチケット売り場に
英語表記とタイ語標記(もちろん数字もタイ文字)が
丁寧にされている施設はタイ人と外国人で料金が違う。

アンタら普段はアラビア数字使ってるでしょ?
なんて野暮なことは言ってはいけない。

表向きは明瞭会計、わざわざ料金が分かりやすい様に
外国の方用にも数字で標記してるんですよ~、だろうが
お前ら外国人なんだから稼いでんだろ?多く出せや!
それは当然のことだろう?と言ったところだろう。

タイ人の場合は子供50バーツ/大人100バーツ入場料が
外国人だと子供250バーツ/大人500バーツになる所も。

実に5倍っ!

この裏ワザ対応としてタイで仕事をしているならば
ワークパーミット(労働許可証)を見せれば
タイ人価格で入場可能になる場所もあるが
そんな都合よく普段から持ち歩いてる訳でなく。。

俺はその事前情報を元に準備をして施設に向かい
チケット売り場でワーパミを出したこともあるが
「なにこれ?」と突き返されたこともある(苦笑)

これ以降の交渉なんか面倒くさくてやってられない。


更に有名なのがレストランでの二重価格。

そのメニューに細工がしてある場合がある。

タイに来てゆっくりするだけの方も飯は食うだろう。

俺の感覚では少し高そうなシーフードレストランは
特に注意が必要な気がする。


店員 「こちらメニューです」

俺  「どれどれ。。」
   「わ、英語だから分かり難いや」

彼女 「私が選んであげる」

俺  「頼むよ」

彼女 「蒸し蟹は。。500バーツかぁ」

俺  (え?俺のメニューだと900だけど?)


ダダダダダダダッ・・・


店員 「スミマセン!メニューを間違えましたっ」


この店員は裏でオーナーから怒られたに違いない。


「日本人客が来た時は白!タイ人なら青!」
「中国人には赤いメニューを出せと言っただろ!!」

「あの客は異国カップルだったので。。(汗)」

「そう言う時には統一して緑色だと教えただろう!」

「ひぃぃ~っ、難しいっ(涙)」←ラオス人


こんなやりとりがあったかどうかは知らないが
本当に存在する二重価格(外国人価格)

少し意識しているだけでも面白い?かもしれません。


親日のタイとは言え色々考えさせられる場面はありますね


みなさんもこんな経験ありませんか?
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【第1話】 俺