物語が脱線しまたので少しづつ戻していきます。。


新しい職場になるのと同時に引っ越しをした。

少し前にも触れ、話が前後している部分があるが
この時の話も印象に残っており紹介したいと思う。


引っ越し先はスクンビットsoi 77『オンヌット』


この頃から在タイ日本人に人気が出できたエリア。

俺が駐在員を開始した2001年頃は高架鉄道BTSも
このオンヌットが最終駅だった。

何度か行ったことはあるが、その頃は心の底から
「どえらいローカルエリアだな」と思ってた(笑)

しかしそれからオンヌットは凄い勢いで開発が進む。

BTSは延長されコンドミニアムがバンバンと建ち
歩道で営業する屋台は排除(これは残念)され
代わりに小売店や日系レストランが出来始める。

このような感じで近代的なバンコクと
昔ながらのタイが入り混じったとても面白い
大好きな場所となることは今は知らない。

転職する前にプラカノン~オンヌット周辺に住めば
通勤の乗り合いワゴン車が迎えに行けると言われ
なんとなく住んでみようかなぁと考えてたレベル。
※もうひとつ大きな理由があるので後日紹介

自家用車も持ってるが『アマタナコン工業団地』まで
片道約80キロとかなり距離があることと
同郷者や駐在員2人とも早く仲良くなりたいと思い
飲み会に気軽に行ける距離だが在住日本人が少なく
買い物が便利で、且つ安い家賃エリアだと考え選択。

この考えはどれも大正解だった。

2015年にもなるとバンコク生活は日本人にとって
ありとあらゆるサービスが受けられるため
本当に住みやすくなっている。

・日本のテレビ番組も契約すればライブ鑑賞可能
・さらに増えた日本料理店・居酒屋
・自炊や外出が面倒であればデリバリーサービス
・日本と同じ食材や日用品も余裕で手に入る

などなど。。

俺はオンヌット周辺にあまり詳しくなかったのと
突然決まった退職~転職となったために時間が無く
ラマ9世の時のように不動産屋に依頼することにした。

だが、日系不動産屋に普通に依頼をすると一般的な
現地採用レベルの家賃8,000~15,000バーツでは
シッシッと門前払いをされることもしばしば。

と言うか、そもそも取り扱っていない。

バンコクに点在する日系不動産屋のほとんどは
お金持ちや駐在員をターゲットに運営しており
家賃は単身の方で最低30,000バーツ/月くらいから。

家族帯同となると70,000バーツ/月なんて額もザラだが
もちろんこの準備、家賃支払いは会社側が行う。

あと俺が考えていたのが海外移住したのだから
日本人の少ない場所に住みたい
という思いが強く
日系不動産の広告で ’’日本人居住率90%以上’’ などと
高々に宣伝しているコンドミニアムの広告は
俺からすると全くの逆効果で論外となり
日系不動産屋を使えなくとも問題はなかった。

いや。。

これは金が無いだけと言った表現が適切か?(笑)

クルマも買ったし、転職先の初給料までの1ヶ月を
上手くしのがないといけない状況だった。

俺の様に現地採用であれば部屋は自分の足で探すか
タイローカル不動産屋を利用するのが
一般的になってくるだろう(あくまで俺調べ)

しかし、そんな思いの中で新たな発見!

日系仲介業者が ’’20,000バーツ以下の物件多数’’ と
ネット上で広告を打っているのを見つけたのだ。


(珍しい。。時間も無いし利用してみるか。。)


低い希望家賃にも関わらず電話やメールの対応は良く
時間がなかなか取れない俺の都合にあわせてもらい
休日の半日だけで5ヶ所を紹介していただけることに。

さすが日系不動産屋だけに段取りやサービスが良い。

転職先と同じように ’’新アジト’’ に関しても
土壇場でツキが回ってきたのかも知れないぞ。


そしてなんの問題もなく待ち合わせ当日を迎えた


やはり日本語で会話が出来るのは楽チンだ。
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【第1話】 俺