前回の続き。。

「Tさん」と俺だけの2人で初めて迎えた週末。

2次会はいつものようにカラオケ『〇〇〇』へ。

もう4週?5週?の連続訪問になるだろうか。

毎回ともに平均7,000バーツの出費となるし
横に座る女のコもずっと代り映え無し。

始まれば楽しく盛り上がるので忘れてしまうが
正直俺は飽きが来始めていた。

飽きが来るのにはもうひとつ大きな理由もある。

Tさんのカラオケ遊びは ’’完全燃焼型’’

カラオケ平均滞在時間の1~2時間ではないのだ。

なんと平均4時間!

週末は仕事を定時で上がる → そのまま居酒屋へ →
21時頃カラオケ入店 → 必ず閉店まで滞在!

もう聴く曲も歌う曲も毎週同じだから飽きたっ(笑)

しかしTさんはどうだ?

毎週毎週、同じ店で同じ女のコを指名し
同じ歌を歌って飽きが来ないのだろうか?

俺が転職して来る前はカラオケに入る前の居酒屋も
歓迎会をしてくれたsoi 26の『喜太郎寿し』か
ひとつ横の通りsoi24『いもや』の2択のみ。

前回からはかろうじて俺の提案する別の居酒屋。


これは色んな意見があると思うが、俺は。。

せっかくバンコクに住み、店は無限にあるのだから
場所を変えながら色々体験したいな。。と思う派。

夜遊びも ’’浅く広く’’ と色々知りたい派だから
同じところに毎週連続して行くのはあまり好まない。

更に今はカラオケクラブ『〇〇〇』の料金が高いから
その思いに拍車を掛ける。

もちろん俺も良い店が見つかればリピートするが
「他も見てみたいな」の気持ちが常にあるのだ。


Tさんに思い切って聞いてみたことがある。


俺  「毎週同じパターンで飽きませんか?」

Tさん「飽きる?これ、ルーティーンだから(笑)」


そう言いながら深夜スクンビット通りの道端で
左右の手を握りあわせ、人差し指をピンッと立て
超しかめっ面で「ラグビー五郎丸」を真似た。


しかし当時の俺は日本の番組が見れる環境ではなく
全く意味が分からなかったので「突然なんだ?!」
「カンチョーポーズ??」と動揺してしまったが
赤ら顔のTさんが白目でケツを突き出している姿
大爆笑したのだけ覚えているので書いてみた(笑)

そんなことはさておき。。

更に何が言いたいかと言うと、このTさん
絶対店側に上手く利用されている足長オジサンだ。

店側からすると ’’上客’’ や ’’太客’’ となるだろうが
言い方を悪く変えると、いわゆる ’’カモ’’

Tさんのような遊び方をすれば妥当な料金だろうが
そうやって遊んでくれるお客さんは少数派だ。


オキニ「テキーラァ 」「友達ぃ 」「延長~ 」 

Tさん「オーケェェイ!!  ガンガン行くぞぉぉ!」


おねだりの全てを受け入れてくれるTさん。

多分ママさんからも「上手く甘えなさい」と
在籍嬢に指示を出しているだろうな。。


そんなことを考えながらカラオケクラブに到着。


Tさんの横にはオキニの「レック」

俺も既に常連客扱いで「ミカン」が横に着席。
※もちろんTさんが事前連絡済み


料金が高いとは言え、いつものように楽しい夜になるはずだった


はず、だった?。。一体何があったのか??
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【第1話】 俺