前回の続き。。

カラオケで女のコと一緒に飲んで踊った2次会が終了。

会計を終えると駐在員の「Tさん」はこう言った。


Tさん「えぇっと。。ひとり7,000バーツだナ」

俺  (高っか 


同じ駐在員の「Oさん」は「毎回高いなぁ」なんて
言いながらも慣れた感じでスッとお金を渡している。

今日は俺もたまたま財布に7,000バーツ以上入ってて
なんの問題もなく終わったが正直ビックリした。

いや、確かに高いがこの遊び方なら妥当な料金。。
と言った思いが脳内で交差する。

ワンチャン今日は歓迎会だから俺さんは無しで
なんてことに期待したがキッチリ人数に入ってた。


Tさん「俺さん!いや~、今日は楽しかった!」
   「酒も歌もOK、いや~良い新人だワ(笑)」
   「また来週1週間頑張って週末遊ぼうネ!」

俺  「ぜ、ぜひ行きましょう。。」


これが会社(駐在員と)の付き合いか。。

しばらくひとりで行動していたから忘れていた感覚。

俺が駐在員をしていた頃(12~3年前)よりも
バンコクの物価が上がっているのは理解できる。


。。しかし高い!

現地採用の俺にとってチト厳しいっ!

しかも初任給はまだ1ヶ月先だ!

※ホントにごめんなさい。。ケチ臭い話で


後で「A君」に聞いた話なのだが
毎回ともに大体このパターンらしい。

俺はまだ夜遊びやこの雰囲気が好きだから良いが
カラオケやうるさい場所の嫌いなA君にとっては
+大きな出費となり苦痛以外の何でもないだろう。

それで週末飲み会に参加しなくなったのか。

しかし。。

これがTさんの遊び方のスタイルなのだ。

最初からこの値段で遊んでいるから普通になってる?
女のコを喜ばせるためあえて散財しているのか?は
少し後でわかってくることになる。

俺は早く会社に馴染むため、皆と仲良くなるため
この ’’週末飲み’’ への参加は必要不可欠とも考え
初回の給料をもらうまでは夜の付き合い以外で
無駄使いすることを止め、乗り切った。


そんなこんなで2ヶ月目を迎えた週末の夜。


Oさんは翌日の接待ゴルフがあるから?来れず
A君はエ〇マッサージの予約を入れた(確信犯)と
俺とTさんの2人だけで飯を食うことになった。


プロンポンにある日系居酒屋『かんてきや』


思えば前職場では日本食もほとんど来てなかったが
この会社に来てから毎週末は日本食で飲み。

タイ飯も美味いが、やはり俺も生粋の日本人。

トドメを刺すのは日本食。

焼き魚をつつき日本酒でキュッといきたいのだ。

飯は毎回キッチリ割り勘でひとり1,500バーツちょい。

飲みが好きでなければ、なかなかの出費と思うだろう。

しかし俺はそこまで苦痛ではなかった。


面白いか面白くないかで言えば ’’断然面白い’’ のだ。


酒が好きなTさんとサシ飲みで盛り上がり
俺達2人がホロ酔いになってきた頃。。

ふっと気付くとテーブル正面に座っているTさんは
俺のほうをニンマリ表情で見つめていた。


俺 「。。。?」

T 「今日も〇〇〇、〇〇〇~♪(小声)


まぁ2人しか居ないとは言え、当然そう来ますよね


初マンツーマンでのカラオケ遊びに期待ください。
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【第1話】 俺