前回の続き。。

歓迎会の途中だが会社の駐在員を紹介。

まず本社から来た「Tさん」 (50歳)

タイに来て1年目、この会社で一応は社長の立場。

前職場の「MD」とは比べ物にならないほど良い人。

リーダーシップも発揮できる頼りになる人物だ。

厳しい指導だがタイ人スタッフからも慕われている。

Tさん自身は初めてのタイ工場立ち上げとなるため
それに関連するほとんどの事を「Nさん」に任せて
自らトップに立ち指揮をとる。

本社ではひとつの部署の責任者程度だったから
今回のタイ駐在経験で何かを試されているようだ。


同じく本社から来た「Oさん」(43歳) 営業マン

俺と年齢も近いため直ぐに打ち解け仲良くなった。

任期は2年と短期になるため何とか結果を残そうと
Tさんと日々奮闘しているが、タイ語はおろか
タイ飯も口に合わず滞在に自信を無くしかけている。

口癖は「早く日本に帰りたい」だ。

そう。。

誰しもが好き好んでタイに来ている訳じゃない。

会社に選ばれてしまったから嫌々タイに来ている。

今でもこう言う方にたま~に出会う。

地元最高!家族と離れたくない!友達と遊びたい!
タイの気候や飯が身体に合わない!子供が。。
と嘆く方は意外と多いのかもしれない。

馴染んでくると全く考えが変わる方も居るのだが
Oさんはこのスタートダッシュを失敗していた。

この2人をNさん+A君+俺の現地採用チームで固め
工場稼働を軌道に乗せる初期~中期の計画。

やはり仕事上での一致団結力も不可欠となり
俺はさらにコミュニケーションを深めるため
週末飲み会の2次会にも積極的に参加するようにした。

もとい。。

今日の俺の歓迎会が終了。


全員ホロ酔いで気分は最高だ。


T 「じゃあ、そろそろお開きにして ’’歌’’ 行こうか」

O 「俺さんもカラオケ好きなんですよね?」

俺 「ですね(笑)是非お願いします(笑)」

N 「ワシは明日ゴルフあるから帰るわ」
  「最初だからって飲み過ぎるなよ~(笑)」

A 「あのっ、久しぶりに僕も行って良いですか?」

O 「お!やっぱり身内が居ると違うねぇ(笑)」

T 「良いネ(ニヤリ)」

俺 「俺のT-BOLANを聴かせてあげよう(笑)」

O 「やっぱり同世代!選曲が良いねぇ(笑)」

T 「いつものとこ行こうか」


この話をしている時、俺の彼女的存在「ビーム」から
「どこに居る?」「誰と?」「今は何してる?」
「何時に帰る?」「女は一緒か?」と
毎時間メッセージがひっきりなしに入ってくる。

何て勘の鋭いタイ人なんだ。。※女のコ全員です(笑)

度々こんな感じになるのが分かってるから
ひとりの女のコと特別な関係になることを
避けて来ていたのだが今ビームとこの関係。。

何故俺には学習能力が無いのか?(苦笑)

でもこれは誰しも通る道であろう。。

バンコクだけでも星の数ほど存在する女のコだけど
「気に入った!」と思えるコはひと握り。

いや、ひとり見つかれば良いほうだ。

それにしてもビームは客が取れてないのだろうか?

俺は「転職したばかりだから付き合いが大切だ」と
皆とカラオケクラブに行くことだけは秘密にして
駐在員チームとの親睦を深めていくことになる。


Tさんが最近通っていると言う店は直ぐ近所だった。


俺にとっては久々のカラオケ遊びとなる!


今後、俺とビームちゃんとの関係性は。。
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【第1話】 俺