前回の続き。。

前話にて少しだけ紹介した前職場よりの変化。

俺の転職先の日系企業と前職場の韓国系とは
規模の大小が原因かもしれないが違うことが多い。

やはり日系企業だから何もかもキチンとしている。

だが同じ業種の製造業と言う点では全く同じ。

転職したあと俺が感じた違いを紹介したいと思う。

先ずは。。


理不尽「ＭＤ」が居ない！

これは冗談（笑）


あらためて。。

安全ルールが徹底されている

前職場は会社指定のユニフォームはあるものの
個人の普段着のポロシャツを着用していたり
暑い時はTシャツで作業していても注意もなし。

少し工場に入る程度なら安全帽や安全靴（保護具）を
着用しないのは当たり前だった。

作業エリア、通行エリアも区切られていなかったし
数ヶ月に一度の安全大会などもなかった。

工場あるある ’’工具の定置化’’ ’’クレーン定期点検’’
’’フォークリフトや営業車のメンテ’’ など
前職場は超適当（いい加減なほう）にやっていた。

ISO（国際標準化機構）の取得も監査は受けるが
最終的には賄賂で乗り切っていた？とすら思う。

新しい職場でルールを守ることは少々面倒ではあるが
スタッフの安全を守るためには必要不可欠であろう。


きっちりとした時間管理

ここは始業や昼休み時間の外出、退勤時間など
指紋認証式タイムカードで管理して給料に反映。

タイらしく時間ギリギリになる者も多いが
前職場と違い遅刻が目立つほうではなかった。

ちなみに前職場の遅刻、欠勤時の合言葉は
「渋滞」「洪水」「腹痛」のオンパレード。

これらを無くすだけでも相当苦労した。


福利厚生がしっかりしている

前話で紹介した海外保険（外国人のみ）や危険手当。
通勤手当、出張費、有給、賞与、年一の身体検査、
誕生日休暇、慰安旅行、年末合同パーティーなど。


会議が異常に多い

朝礼から始まり、営業会議、生産会議、品質会議
そしてこれらに関する書類の多さはザ・日系企業で
久々の感覚に戸惑うことも多い。

会議の多さは良い部分とは言い難いから
異常に、と表現したいと思う（苦笑）

前職場はこんなにガチガチじゃなかった。

極端に悪く表現すれば ’’サークルの延長’’ のようで
やることはキッチリやるが比較的自由だった。

正直なところ、この部分に魅力を感じていた。

前職場は理不尽「ＭＤ」さえ居なければ
俺の理想通りのほぼ完璧職場だったかもしれない。

しかしここは前を向いて進む。


日本人が俺を含めて5名居るので心強い

前職場は日本人は俺ひとりだったが、ここでは
ちょっした問題なんかでも直ぐ相談し解決できる。

リスクマネジメントのひとつと言っていいだろう。

日本語と日本語、風習も同じ者の考えや行動。

これが理不尽ＭＤなら計画が失敗すればお前が悪い、
逆に成功すれば手柄は全て根こそぎ取られる。

俺は心で何度泣いたのかわからない（苦笑）


会社外での付き合い

前職場はプライベートで一緒に行動することは無し。

いや、ＭＤと一緒になるのはできるだけ避けて過ごし
会社外ではひとりで行動するのが定番だった。

それが心地よいことでもあった。

しかしここでは違う。。

もうひとつのザ・日系企業と言わんばかりの行事。。


そう、毎週末が日本人合同飲み会なのだ


前職場にはなかった飲み会。。果たして内容は？
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【第1話】 俺