前回の続き。。
電話のあと「策士K」に大きな動きはなかった。
転職したばかりでバタバタしているのだろうが
それについては俺も同じ境遇だ。
人のことなんかに構っていられない。
ここで俺のタイ2社目となる就職先を紹介しタイ。
転職先は同郷者2人の在籍する日系企業。
日系企業だから?あたりまえのこと?
日本人に手厚い保証がたくさんあった。
まず海外医療保険に加入して頂いた。
社会保険のみだった前職場との大きな違い。
更に過去務めたどの会社にも存在しなかった
危険手当なるものを頂けることになった。
え?保険に危険手当?
仕事上なにか危ないことでもあるのだろうか?
でもせっかくの会社側の配慮。。
頂けるものは頂いておこう。
通勤面でも大きな変化があった。
繰り返しの説明になるが、新しい会社の場所は
バンコク都から2県離れた『チョンブリー県』にある
国内最大規模の工業団地『アマタナコン工業団地』
※現在『アマタシティ・チョンブリ工業団地』に改名
賑やかな首都圏から大きく外れたエリアとなるが
あの有名な『パタヤ』もチョンブリー県に位置する。
※現在『アマタシティ・チョンブリ工業団地』に改名
賑やかな首都圏から大きく外れたエリアとなるが
あの有名な『パタヤ』もチョンブリー県に位置する。
会社はタイ人スタッフ約200名の在籍する日系企業で
それを本社からの駐在員2名と「Nさん」「A君」の
計4名で管理、そこに俺が加わったかたちだ。
以前は『シーラチャ』に住んでいた同郷者2人は
会社の都合でバンコクの『オンヌット』と
『プラカノン』に分かれて引っ越ししていた。
シーラチャ組2名の送迎ワゴン車の経費を下げるため
住居をバンコクに集中させ、送迎車を1台とすれば
月5万バーツの削減に繋がるから、らしい。
逆に全員がシーラチャ住まいのほうが安い。。と言う
NさんやA君の提案は聞き入れられなかったそう。
シーラチャも日本人が多く住んでいるし便利だが
やはりバンコクの魅力には適わないのは間違いない。
俺もそれに合わせるように丸2年住んだ
ラマ9世通りからオンヌットに引っ越し。
新築・ワンベッドルーム、ジム、プール付きで
月1万5千バーツの物件を探し当てた。※自己負担
後にこの引っ越しの時のことも紹介しタイと思う。
駐在員2名はスクンビット『トンロー』住まい。
もちろん住宅費は会社負担で月3万バーツが支給され
家賃がそれより安い場合の差額は給料で支払われる
優良システム。※規定超えの場合は追加支払いでOK
朝は大型のロットゥー(タイ語でワゴン車)が
順番にコンドまで迎えに来てくれ全員揃って出社。
俺は「現地採用とあるならば自家用車を持つべし」と
クルマを購入したが、活躍する場面がなくなったため
少し後悔することになるが送迎付きが絶対に楽。
オンヌットからアマタナコン工業団地までは
片道約80キロの道のりとなり、毎日自分で運転は
少しキツくなるのは目に見えている。
特に金曜日(特に月末の金曜日)になると
大渋滞で道は動かず移動に3時間掛かったことも。
お迎えは朝6時の会社到着は7時15分。
出発が少し早すぎないか?とも思ったけど
30分遅らせると渋滞が酷くなるため
始業の8時までに会社に到着することが
できない日があるとのこと。
だからシーラチャに全員で住めば良いのに。。
まあ前日の帰りが遅かったとしても
ワゴンに乗りさえすればまた眠れる。
クルマで事故しても会社で怪我しても保険がある。
前職場を退職するタイミングとだったとは言え
一応は ’’ヘッドハンティング(引き抜き)’’ の形となり
給料だって数パーセントの色を付けてくれた。
少し ’’半’’ 駐在員生活を楽しませてもらおう。
またまた新人となった俺は会社の事には口出しせず全てを見守ることに決めた
転職が成功し、突然ぬるま湯に浸かる。。
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (4)
少し位ぬるま湯期間があってもいいと思います!
俺
がしました
会社の福利厚生がしっかりしていると安心して働けますね(^^)v
やっぱり色んな場面で日本の良さが垣間見れます👍
策士は沈黙のままですか(笑)
早く先を知りたいところです!!
俺
がしました
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