前回の続き。。

タイから韓国へ出張に行くことになった俺。

出発前から幸先悪いトラブル?が多発しながらも
翌日の朝『インチョン国際空港』に無事到着した。

入国に関しては何の問題も無くス~ッとクリア。

しかし理不尽「MD」に頼まれた重い荷物の入った
スーツケースがあると言うだけで気分は滅入る。

もちろんスーツケースにタイヤは付いているが
上手く回転せずにブッ壊れそうな勢いだ(涙)

今回、空港から本社までの移動は自力ではなく
本社の方が迎えが来てくれることになっている。

この慣れない土地で迎えが来てくれることは
英語の出来ない俺にとっては非常~~に助かる。

しかし「7時に到着ロビー」の待ち合わせだったが
案の定、お迎えの韓国人担当者が来ない。


(あぁ。。本社は間違いなく理不尽の集合体だ。。)
(韓国に来てくれって言ったの本社側でしょう。。)


でも海外の空港やホテルへのピックアップについては
俺もそこそこ場数を踏んで来ており
ちょっとやそっとのことでは動じない。。

そう、悟りを開いているのだ(笑)

前にも紹介したが随分と前から俺の中では
「時間を正確に守れるのは日本人だけ」
と言うことになっており、行動している。

どうせ社員全員が理不尽MDのような考えの社風で
またまたドタバタ韓国出張になるのだろう。

ま、FB(フェイスブック)ネタにもなるし良いか。

そう、俺は何事も前向きに考える派(笑)


30分後。。


「Mr. 俺」とプリントされたA4の紙を持った人物人が
俺の座っているところに向かって走って来た。


お迎えに来てくれたのは日本語のできる「キムさん」

来る前にメールで待ち合わせ場所や出張計画を
何度かやりとりした程度で会うのは今日が初めて。

ここはもちろん俺のほうから声を掛ける。


俺 「キムさんですね? 初めまして。俺です」

キム「スミマセン!寝坊しました!」

俺 「こちらこそ朝早くにスイマセンね」

キム「いえ、これも営業部の仕事ですから」
  「さ、私が荷物を持ちましょう」

俺 「いえ、すごく重いし大丈b。。」

キム「おっっっも!!!(笑)」
  「よくハンドキャリー了解しましたね(笑)」

俺 「いやー、支社長の命令ですから(苦笑)」

キム「え?韓国にも代替え品はありますよ?」

俺 「えっ!!本社がどうしても必要だって。。」

キム「パク支社長、キツイでしょう?(笑)」

俺 「え?あ。。なんて言えば良いのか。。」

キム「あんな性格だからタイに飛ばされたような
   一面もあるんですよね(笑)」

俺 「えーーっ!(笑)」
  「でもそんなこと言って大丈夫ですか?」

キム「大丈夫です。みんな言ってますから(笑)」


あれれ?

ざっくばらんに話せるこの感じ。。

俺の思ってた ’’本社はMDみたいなヤツの集合体’’ 
と言う考えが一気に薄まっていった。

営業部のキムさんは良い人かもしれない。

しかし油断は禁物。

俺にそう言う風に思わせるように
本社側が比較的優しいキムさんを手配した?

俺が確認する部品の製造計画が上手く進んでいなくて
不満がらせたり怒らせないようにしている?

そこそこプライドが高い人種なのは分かっている。


韓国に対して疑心暗鬼に陥ってる俺であった


嫌韓の方も居ますが個人レベルでは全く問題なし。
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【第1話】 俺