日本の医療や保険制度は素晴らしいと思う。

海外移住した者として痛感することのひとつだろう。

インドネシアで入院した俺が言うのもおかしいが
腹痛や頭痛(風邪)程度なら、バンコク中にある
薬局でかなり効く薬が手に入るので問題ないが
少しやっかいなのは ’’歯’’ だ。

そんな俺の奥歯(親知らず)は横向きに生えている。

痛くも痒くも無いが変な感じだな。。とは
以前から、ずーーーーーっと思ってた。


しかし今ここに来てコイツがうずく。


いや、少し前から痛かったのだが怖くて放置(苦笑)

恐る恐る鏡で口の中を見ると知らない間に
親知らずには真っ黒なでっかい穴が開いていた。

数日後から痛みでメシもまともに食えなくなり
夜遊びなんかとても行けたもんじゃない状況。

なぜ日本で生活していた頃から痛まない?

国民健康保険のあるうちに対応したかった。。

まぁ、保険の有無にかかわらず歯医者が超~嫌いだ。

が、このレベルまで来るとそうも言ってられない

脳天まで貫通する痛みが定期的に俺を襲う。


これはもう歯医者に行くしかない。。(涙)


スクンビットの日本人が多く住むエリアには
日本語対応のできる有名な歯医者がふたつある。
※物語当時、2012~3年頃です

スクンビット soi39『ポンサク歯科』と
同じくsoi39『プロムジャイ歯科』だ。

プロンポン周辺に住んでいる日本人なら
誰しも知っている有名な歯医者さんとなる。

俺は駐在員を8年も続けたのにタイで歯医者は初。

さて、この2ヶ所のどちらにするか。。。

大変申し訳ないが俺は「ポンサク」をどうしても
「ポン作(使えない奴)」と連想してしまうので
不安、腕が悪いんじゃないか?と勝手な想像だけで
プロムジャイ歯科を選択してしまった。

今、ブログを書きながらも「ふふっ」っとなった程
名前にインパクトはあるのだが。。

いや、実際このネーミングのせいで
少し顧客を逃しているのではなかろうか?

実際に「俺」という顧客は逃している(苦笑)

しかしこのポンサク歯科も全く問題がないどころか
最新機器を使い日本語の話せる腕の良い先生が居ると
高評価だから安心していただきたい。


休日、プロムジャイ歯科へ。


まず俺の第一印象。。

日本時代も含めた人生のうちで行ったことがある
歯医者の中でもダントツで一番綺麗な歯医者だった。

可愛らしい受付の女のコ。

壁には所々に日本語の書かれたポスター。


(なんら日本と変わらない。。)
(いや、地元の歯医者より良いかも。。)


歯のレントゲンを撮ったあと、先生が颯爽と登場。


先生「これは複雑な歯の生え方ですね」

俺 「少ししか見えないから、そう思ってました」

先生「今、痛いのは下の歯ですね?」

俺 「はい。。夜寝られないほど痛いです」

先生「これは手術が必要です」

俺 「しゅっ、手術!???」

先生「はい。歯茎を切り落として歯を除去します」

俺 (こ、怖ぇぇぇぇぇぇ)

先生「虫歯で中が空洞のため普通に抜歯ができません」

俺 (銀歯詰めてチョイチョイじゃないんかっ 涙)

先生「俺サン。。今は全く痛くはないと思いますが
   その上に生えてる親知らずもアウトです」

俺 (そ。。そんな 涙)

先生「今日は2本一緒に抜歯する手術を行います」


銀歯どころか抜歯?しかも2本?今すぐここから逃げ出したいっ(涙)


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【第1話】 俺