前回の続き。。

「MD」から2次会の提案があり韓国料理店から移動。

あっという間にエカマイ周辺まで来た。

さすがは渋滞知らず ’’僕らのBTS!’’

最初に乗った『BTSアソーク駅』から10分程度。

あのままタクシーに乗ってたら1時間コース確定だ。


BTSエカマイ駅に到着。


プシュゥゥ~ッ ※ドアの開く音

アナウンス「ここはエカマイ駅です」
     「電車とホームの段差に注意して下さい」


次々に降りて行く乗客。

それを横目に「プラカノンまで後ひと駅だな」なんて
思ってた時MDが突然「おぁっ?!」と慌て出した。

それを見て「?」になっている俺の腕を引っ張り
強引にホームに引きずり出されたような形となった。


俺 「ど、どうしました?気分でも悪くなりました?」

MD「(下を指さし)ここだ、ここ!  ガハハ(笑)」


MDはプラカノンとエカマイを勘違いしてたとのこと。


流石は在タイ1年生の万年運転手付きバンコク生活

地名や道順なんかはMDにとってはどうでもよくて
場所さえ覚えていれば、なんら困ることはないのだ。


階段でエカマイ駅下に降りる。


俺 「エカマイでしたかぁ(笑)(超・愛想笑い)

MD「同じ様な地名でよく分からん!ガハハッ(笑)」

俺 「ここから遠いですか?(MDは歩けるの?)

MD「えぇっと、ここは。。(キョロキョロ)」
  「ここからだとクルマで5分だな」


(クルマで5分。。距離的に2キロってとこか。。)


MDはまたここでも「タクシー」と言っていたが
もちろんエカマイ通りも先ほどと同じく大渋滞で
クルマは一切と言っていいほど動いていない。

このボコボコの歩道を運動不足のMDが2キロも
歩けるわけが無い。。いや、歩く気も無いだろう。


そこで俺からの提案。


俺 「MD、バイクタクシー乗ったことあります?」

MD「それも危ないから会社から禁止されてるんだよ」

俺 「じゃぁ今夜は規則を破りましょう!」

MD「ガハハハ~ッ(笑)それ良いな(笑)」
  「ワクワクするね、若い時に戻った気分だ」

俺 「あの。。お店の名前は分かりますよね?」

MD「もちろん」


MDは店名を何度か繰り返し教えてくれたが
俺自身が韓国人の行くその店を全く知らないし
店名が英語なのか韓国語なのかも分からず
あたふたしていたが、閃いた!! 


バイタクの運ちゃんならエカマイ通りのことは
全て熟知しているはずだ!


俺はMDに聞いたそのままの発音で運ちゃんに伝えた。


俺 「サワッディクラップ」
  「パイ シャアアベ OK?」

運 「オーケー、オーケー」
  「乗れ」


なんと一発で通じた(笑)

流石はソイマスター運ちゃん(笑)



2台のバイタクに分かれエカマイ通りに入った。

MDはデカいから運ちゃんも多少フラフラしているが
上手にクルマとクルマの間をスリ抜けて進む。

頼む!コケるなよぉぉ!

。。。


そして3分程度で到着した場所。。


超高級コヨーテクラブ。その名は『Sherbet(シャーベット)


予想外の展開っ!
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1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
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【第1話】 俺