前回の続き。。

タイ支社工場トップ「Nさん」が任期満了の帰国。

そして「Mさん」が同タイミングで帰国となったのは
新しくタイ支援に来た「Kさん」の完全な策略。

なんならNさんは任期満了での本帰国だったのに
Kさんが裏で何らかの策略を。。とも疑ってしまう。

とにかく自分が優位になるために何でもする男。。


結果的にタイ支社工場の運営、管理は
俺とKさんの2人体制になった(+現地採用Yさん)


突然日本人が2人減り仕事の負荷がドッと高くなり
以前に増して週末の夜遊びが待ち遠しくなった。


しかし俺はKさんと一緒に夜遊びするくらいなら
ひとりで飲み歩いたほうがマシだと考えていた。


Kさんがタニヤ嬢に入れ込んでいるのも理由だが
一緒に行動しKさんに俺の何かを目に付けらると
どんな仕打ちをされるかが怖かったからだ。

絶対に俺が夜嬢と遊ぶ姿を見られてはならない。

夜遊びについて話をすることすらも危険。

皆の葬られ方を目の当たりにしている俺は徹底した。


と言うことで。。

俺の中でひとり飲みと言えば ’’バービア’’ だ

しかし近年。。

バンコクのバービア群がどんどん解体されている。

2003年にスクンビット soi 8 ~ soi 10にかけての
『スクンビット・スクエア』が強制解体される。
※重機で一夜にして取り壊されビッグニュースに

2004年には「M先輩」大好きアソーク交差点の
巨大バービア群『アソーク・プラザ』も無くなる。
※ブログ「ブリラム出たとこ勝負」にも登場する有名スポット

soi 22『クイーンズパーク』はいまひとつ活気がない
※2020年1月 クイーンズパークもクローズ
※上記の3箇所だけで余裕で100軒を超えてバービアがあった


俺は押しやられるようにスクンビットsoi 4奥側にある
バービア群に通うことが増えていた ※『ナナプラザ』奥

この頃「夜遊びジャンルは何が好き?」と聞かれれば
カラオケでもゴーゴーでも援〇カフェでもなく
即答で ’’バービア’’ と答えるようになるほどに通った。

Mさんも居ない、友達も居ない、Kさんも危険、
何よりタイ語にそれほど不自由を感じなくなった今
「安くダラダラとひとりで飲むのも悪くない」と
「しかし郊外に出るのは面倒くさい」と
思うようになっていたからだ。


そこで特に最近ひいきにしているのが Bar『H』


このバーが好きな理由はダラダラ飲み以外にも。。

1、まず雰囲気が大好き
2、掛かっている音楽や生バンド演奏が心地良い
3、外国人客100%の中、ひとり飲んでいる自分が好き
4、何人か居るフリーランスの女のコも粒揃い
5、なんといってもカラオケ・ゴーゴーより安あがり

そして最大の理由は。。


ここで働くウエイトレス「ベンツ」に会えるからだ。


彼女の名前の由来はドイツ車のMercedes-Benzから
※タイ人の発音では「ベェン」と聞こえる。
ブリラム県出身の当時22歳。
このバーのマスコットガール的存在。
容姿は今の有名人で言うと「有村架純」っぽい。

ベンツは店に来る客がほぼ欧米人にも関わらず
英語での会話があまり得意ではないため
タイ語がそこそこ話せる俺のほうに逃げるように
寄って来ていたのが仲良くなったキッカケだ。

ベンツが言うには「インド人は香水がキツイ」
「欧米人は大きくて怖い」「韓国人は性格が悪い」
「中国人はうるさい」「日本人は控えめ過ぎる」
でも「俺チャンが大好き!」

なんて嬉しいリップサービスしてくれる可愛いやつ。


そんなバービア嬢ベンツとの話を今から聞いて欲しい


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【第1話】 俺