前回の続き。。
2008年上旬。。
駐在員ではなく長期支援者として来た「Kさん」
そんなKさんがタイに来て数ヶ月経ったころだ。
「Mさん」が本帰国することになった。
しかもこれはKさんの策略によるものだ。
Mさんが本帰国するまでの経緯を簡単に説明する。
KさんはMさんが普段している生活や夜遊びの話を
本社側の人間に ’’雑談で何気に’’ 話す。
しかしタイの夜遊びを知らない人からすると
Kさんの言い方、相手の聞き取り方によっては
Mさんはとんでもない人物に思えるだろう。
既婚者が海外出張中(駐在中)に若いタイ人の女のコと
半同姓生活を送っている’’ のだから。
でもこれがある意味本当のことなので
’’策略’’ と言えないところがポイント。
タイ生活が長くなると感覚が麻痺することが多い。
一般的な日本の生活とは全てがかけ離れているのに
その全てが普通と思ってしまうと危ない部分がある。
これもタイあるあるのひとつと言って良いだろう。
高級マンションを会社に借りて貰い、
クルマと専属の運転手を付けて貰い、
帰宅をすれば毎日部屋はピカピカ。
タイムカードも存在せず、遅刻・早退し放題。
夜は毎日居酒屋で美味い日本料理を喰らう。
金曜の夜はカラオケ遊びに没頭し土日はゴルフ。
既婚者でも若いタイガールと半同棲生活を送り
日本では味わえない日々の暮らし。
ウチの会社は上記が全て当てはまる訳ではないが
結果的にMさんの評価と言うか体裁は
「女遊びが激しく、仕事に少し支障が出ている」
と言うことになってしまっていた。
俺とMさんに限ってそんなことは絶対にない。
いや、恥ずかしながら前者の女遊び好きは大正解。。
しかし、後者の仕事に支障が発生。。は絶対にない。
俺達2人共に夜遊びするときは目一杯それを楽しむが
平日や大事な予定のある前日には夜遊びに行かない、
もしくは次の日に酒の影響が出ない飲み方。
基本 ’’チキン飲み’’ だからだ。
俺 「あ、ウイ〇キー 薄目で。。」
このセリフを何度言ったか分からない(笑)
※ちなみにMさんはかなりの酒豪です
Kさんは更にダメ押し砲を発射する。
「奥さんに報告した方が良いですか?」
「奥さんと仲が良いから本当に心配に思ってます」
会社は「I先輩」の強制帰国事件の二の舞になると
目も当てられないのでMさんに緊急帰国命令を出した。
※参照ポチ。I先輩強制帰国 ↓
そしてKさんは言う。。
「Mさんの後は任せてくれて問題ない」と。
そしてKさんは言う。。
「Mさんの後は任せてくれて問題ない」と。
Mさん「ウワサって怖いな。。」
Kさん「Nさんが帰ってタイのこと話したのかのぉ?」
Mさん「コッチだと割と普通のことなのにな。。」
実際「Nさん」はMさんが不利になるようなことは
絶対に言わない。
3年以上一緒に仕事をした仲間なのだから。
タイはそう言う部分もある国だと重々承知している。
Mさんが帰国してから、思い切ってNさんに確認。
もちろん答えは「ノー」
しかしKさんからすればMさんを帰国させてしまえば
もう後の祭りだ。
全てがKさんの思い描いたように進んでいく
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【第1話】 俺
コメント
コメント一覧 (4)
策士である事は間違いないですね💢
策士策に溺れるになればいいのに。
俺
が
しました
いや~私の同期は能力差で蹴落とすタイプで(悪党)Kさんの足元にも及びません💦
これはとんだペテン師ですね…
私の会社にも本当にちっちゃいことをとんでもない大事に変える天才が無数いました(笑)
そうやって他人を落として自分を有利にする💦
申し訳ないですがこいつはクズですね…
こんな卑劣なこと恥ずかし過ぎて私には到底できません(笑)
こんなのが一緒にいると俺さんたちさぞかし苦労したでしょうね💦
俺
が
しました
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