前回の続き。。

マイミク「ケンジ」との『ナナプラザ』徘徊。

LB専門ゴーゴーバーとなる『オブセッション』に
入店すると大人しかったケンジが食いついて来た。


ケンジ「ここって指名して僕の横に呼べますよね?」

俺  「すみませんっ 。実は俺初めてだから。。」
   「でも呼べるのは間違いないですから
    指差しか札の番号で俺に教えて下さい」


そう言うとケンジは直ぐにひとりのLBを指名した。

もちろんバーの前にいた ’’不’’ 完全LBでは無い(笑)

でも外見は可愛い女のコだが中身は男に違いない。


(ここはどんな風に楽しめば良いんだろう?)
(LBと間近で飲めるってのが売りなんだろうか?)


俺は今来ているナナプラザ以外を含めても
LBと一緒に座って飲むのは初めての体験だった。

だいぶ前に同じ会社で在タイの長い「Yさん」が
「話のネタがてらニューハー〇ショーに行こう」と
当時の駐在メンバー全員を連れて行ってくれた
プロンポンにある老舗『MANBO(マンボ)』や
家族で観に行った『CALYPSO(カリプソ)』で
どちらもショーの後、撮影会でLBと挨拶をして
一緒にポラロイド写真を撮ったことがあるくらい。


(でも、普通のゴーゴーと思って楽しめば良いか)


ケンジの指名したコがダンスを中断してやって来た。

遠目に見るから女のコに見えるんだろうと思ったが
間近で見てもザ・女のコだった。

そのことにケンジも俺も驚き盛り上がったのだが
LBはもっと驚き、もっと盛り上がった。

座る直前に男前のケンジを見てLBが狂喜したのだ。

いやでも、これがホントに男前。

流石、俳優の卵っ!

大興奮のLBは自分の仲の良い友達を席まで呼び
「こんな男前の日本人に指名された!」と自慢し
集まったLBに囲まれ俺たちの周りは少し騒然となった。

その状況にご満悦のケンジ。

その中から3人を指名し、LDならぬLBDを提供。
※レディーボー〇ドリンク・・←俺の造語w

各自がドリンクを手に持って戻って来るとケンジは
LBに囲まれながら流暢な英語で会話を楽しんでいる。

心の底から笑顔のケンジ。

もう俺なんかは視界に入っていない(笑)


俺は役目を果たせたという意味では
嬉しかったけど、なんとなく複雑な気分。

(これで。。良いのか?)
(この後にレインボーも控えてるのに。。)
(時間は大丈夫。。かな?)

LB3人のうちのひとりが、ケンジの横に座れず
しゃーなし(仕方なし)の感じで俺の横に座った。


俺 「こんばんは。。」

LB「あら?タイ語が話せるのね?」
  「ここには来たことあるの?」

俺 「いや、今日初めて来たんだ。。」


と言うと何故かビキニの下をペロっとめくり
下に巻き込んでいる、おち〇んを見せられた(笑)


ケンジ「俺さん!本領発揮ですねぇ(笑)」

俺  「いや、勝手に。。(苦笑)」


それを見たケンジの横に座っているLBも
ケンジのズボンに手を突っ込み「ちょうだい」と言い
更にケンジもLBも満更でもない顔でウットリ。

見ている分には、なかなか楽しいじゃないか(笑)

しかもケンジ。。ギンギンに勃〇していた(笑)

ここはエンターテイメントとすれば観光客にウケるし
以前と比べて俺の考えは180度変わった気がする。


ケンジ「俺さん、最高です(笑)」

俺  「良い体験できてますか?」

ケンジ「バッチリです。ありがとうございます!」
   「絶対にひとりでは来れないですしネ」

俺  「じゃあ来て良かったです~」
   「もう少ししたらレインボーに移動しますか」

ケンジ「いえ、俺さん。。」

俺  「はい?」 

ケンジ「ココって連れて帰っても良いんですよね?」


(あっ、マジのやつか。。)


俺はどうすればっ(汗)
今日もポチっと応援よろしくお願いします 
にほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
にほんブログ村

ブログ「タイ若!痛感物語」を最初から読む 
1話1分程度で読めますので是非とも m(_ _)m
FullSizeRender
【第1話】 俺