前回の続き。。

マイミク「ケンジ」からのダイレクトメッセージ。

スケジュールが3日間空いたからバンコクに行きます。
もしよろしければ夜の街を案内して頂けませんか?


ザックリこんな感じの内容だった。

数ヶ月にわたるDMのやり取りで ’’人となり’’ も
それなりにわかっていたから直ぐにOKの返事をした。


そして初めて会う約束の日を迎える。


バンコク中心部にあるケンジの宿泊するホテルに
お迎えに行き、ロビーのソファーに座って時を待つ。


最初に会う瞬間は何回体験しても緊張するな。。
なんて思ってた時だ。。


ケンジ「あ!俺さんですか?」


そこに居たのはまさにCM動画で見たケンジだった。


俺  「始めまして!俺です!」
   「やっと会えましたね~」


俺が人生の中で実際に会って話をしたことのある人で
断トツに、群を抜いて、飛び抜けて爽やか系男前で
背も高く、良い匂がする上、標準語を話すケンジ。

ちょっと緊張すらしてしまう容姿だった。


ケンジ「すいません。わざわざお時間いただいて」

俺  「いやー、とんでもないです」
   「そんなことよりカッコいいですねぇ(笑)」

ケンジ「いえいえ、僕なんか周りに比べると(笑)」

俺  「俺、芸能人と話するなんて緊張します」

ケンジ「言ったでしょう?卵ですよっ(笑)」
   「ま、CMには出ましたけどね(キリッ)」

俺  「そのノリ好きです(笑)」

ケンジ「ホントに普通の男ですから気になさらず」

俺  「じゃあ、ロビーで話すのもなんですから
    早速ご飯に行きましょうか~」

ケンジ「はい!ひとりで東南アジアは初めてなので
    俺さんが居てくれてホント助かります」

俺  「任せといて下さい!ケンジさん!」
   「飯も美味いし雰囲気も良いし
    バンコクは最高ですよー」

ケンジ「今日はよろしくお願いしますね!」


受け答えのひとつにしても実に爽やかだ。


と言う訳でアテンド開始。


まずはホテル前のラチャダム通りに出た。

俺は初めてバンコクに来る方だと分かっていれば
あえて ’’トゥクトゥク’’ に乗り目的地まで移動する。


バンバンボー、バンボー・バンボーッ!


なかなかの重低音とコール。。合格っ!

たまーに「車検対応なの?」ってくらい静かな
マフラーの車体に当たったときは興冷めする。

ケンジも大変喜んでおり、滑り出しは上々だ。

飯は定番のシーフードレストラン『ソンブーン』

もちろんお勧めするのは ’’プーパッポンカリー’’

今までいろんな人にこの料理を紹介したが
美味いと言わなかった人は誰ひとり居ないほど
人気の中華系タイ料理のひとつだ。

ケンジは俳優としては駆け出しながらも
業界あるあるや裏話、会ったことのある有名人など
俺に話してくれ食事の場は一層盛り上がった。

俺も芸能人に友達ができたような感覚になり
自然とテンションが上がる。


ケンジ「いやー、ホント美味しかった!」
   「じゃあ次行っちゃいましょう!」


彼には「俺さんのお任せで」と言われていたが
唯一お願いされていたことがある。


それは『ナナプラザ』に行きたいと言うことだった。


フッ。。お安い御用だ。


男前でも欲は同じだな(笑)


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【第1話】 俺