時系列優先でブログを更新します。
Kさんの独裁政治の続きは後日っ m(_ _)m



2005年~2008年頃に俺の中で全盛期だったこと。


それはソーシャルネットワーク ’’mixi’’(ミクシィ)


まだインターネット回線も安定しないバンコク。

新しく1年契約したプロバイダーが夜逃げするなんて
とんでもない事件に巻き込まれながらも
俺は新鮮でホットな?タイ情報を発信し続けていた。

※この痛感物語もmixi過去日記に頼ること多数

まだまだタイブームの先駆けで情報も今ほど無く
mixi内のタイコミュニティなどで輪が広がり
DMで問い合わせがあることも多かった。

「バンコク市内を案内してくれませんか?」
「今のタイの状況を教えてください」
「今時期はどんな服装で行けば良いですか?」
「お勧めの観光スポットは何処ですか?」

質問にも丁寧に答え、タイ好き仲間と楽しんでいた。

もちろんSNS上のお付き合いだけではなく
時にはバンコクに遊びに来る方もチラホラ。

「来月バンコクに行くので乾杯しませんか?」
「日曜日、観光に連れて行ってくれたら嬉しいです」

この中にはもちろん女性も居る。

「美味しいレストラン紹介してくれませんか?」
「女ばかりで不安だけど夜遊びに行きたいです」

これはいつか日本人ギャルと一戦あるか?
なんて下心を考えたこともあったけど
楽しく観光と食事をするだけで特に無く(笑)

とある女のコなんかは自称レ〇ビアンで
職業は ’’A〇撮影の助手’’ だった。

撮影の裏話を教えてくれたり、これはこれで満足。

色んな人の話が聞けて有意義な時間と考えていた。

もし俺がタイ駐在員でなく日本で生活をしていれば
わざわざ県外から俺を訪ねてくる人なんかは居ないし
見ず知らずの方と会う機会も無かっただろう。

ミクシィって楽しいっ!と心から思っていた。

そんなこんなでマイミクさんが尋ねてきてくれ
バンコクで最終的に十数人と会うことになるのだが
中でも特に印象に残った方を紹介したいと思う。


関東出身の「ケンジ(仮名)」 26歳


なんとこのケンジの職業は ’’俳優’’

俳優といっても3年目の駆け出しと自分で言っており
今のところは小さな舞台活動のみとのことだったが
ケンジと数ヶ月やり取りを続けているうちに
地方局のCMが決まり、その出演CM動画を頂いた。

見るとケンジが主演の洗剤のCMで、その内容は
新婚さんが昼下がりの土手の上で自転車を押しながら
キャッキャしている超爽やか映像だった。

この時に初めてケンジの顔を見たことになるのだが
顔立ちはとにかく端正で、少しあどけなさもある
今で言うと「竹内 涼真」タイプ。

俺は今までこんな男前とバカ話をしていたのか(笑)

将来は芸能界で有名人??と思えるような方と
知り合えるなんてラッキーだなぁ、位に考えていたが
そんなケンジからも新たなDMが飛んできた。


「来週スケジュールが空きますのでバンコクに行きます」


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【第1話】 俺