前回の続き。。

タイ工場の短期支援に来た「U太」と「Kさん」

俺と「Mさん」で個別に2人の面倒をみていたが
全員が揃って夜遊びすることもあった。

ベテラン支援者KさんがMさんの部屋に行った時
何気に置いてあった ’’Gダイアリー’’ を発見し
多数掲載されているカラオケの店舗紹介や広告を見て
「この店、可愛いコいっぱい!行ってみたいのぉ」と
『タニヤ』のカラオケクラブ『マーメイド』に行った。

最初の2回は支援者組と一緒に通っていたんだけど
仕事の顧客接待ではないため個人的な割り勘となり
この場合Mさんも俺も独身ではないため金が続かない。

もちろん家族やオキニも居るため時間も限られ
更に言うとそれほどまでには行きたいと思わない。

しかし独身貴族のKさんだけは違った。。
「出張手当が遊びの足しになるから大丈夫~♪」と
軍資金に多少の余裕があり何の問題もないようだ。

こんな訳もあって3回目以降からはタイ支援者組の
KさんとU太が2人だけでタニヤに通うようになる。

俺達や支援者が住んで居るプロンポンエリアではなく
わざわざタニヤにまで通うには大きな理由があった。


Kさんは初日に選んだ女のコにホレてしまったのだ。


「今日も来て♡」「会いたい♡」の営業電話に負け
平日の夜にひとりでもマーメイドまで足を延ばし
連日連夜お持ち帰りをしているらしい。

まさにドハマリ状態。


【昼休み会社の詰所】


Kさん「あ~、カラオケ楽しいのぉ」
   「皆がチヤホヤしてくれるし最高やのぉ」
   「バンコクに住んでる駐在員組が羨ましいのぉ」
   「今夜も行っちゃぅ~?(笑)」
 
Mさん「あんまり飛ばし過ぎるなよ」

Kさん「あれ?羨ましいんですかぁ?(笑)」

Mさん「最初はみんなそうなるんよ。。」
   「ハマり過ぎると痛い目に遭うで?」

Kさん「確かに金銭面で痛い部分があるのぉ」
   「もっと日本から金持って来れば良かったのぉ」

Mさん「最近はいつ行った?」

Kさん「昨日、コイツ(U太)と一緒に(笑)」


そう。。U太にいたってはタイに来た直後は
「性病も怖いしタイ人なんか興味がない!」なんて
言ってたクセに、マーメイドで日本語が話せる
可愛らしい女のコに出会い意気投合してからは
Kさんと一緒にがっつりハマってしっまたようだ。
※ちなみにU太は既婚者

そんなU太のオキニ嬢の名前は「アイ」
当時28歳だと言っていたような気がする。
髪型がタニヤ嬢では見かけないアッシュカラーの
ボブスタイルで先端に軽くパーマをかけており
日本人の女のコを意識しているんだな、と思った。
※当時は茶髪、ロングストレート、+先端巻き巻きが主流

更に日本語レベルは自称 ’’N2’’ で相当上手い。
※日本語能力試験「N5 ~ N1」の5段階でN1が一番難しい

堪能な日本語と日本人好みの容姿を武器とし
カラオケクラブを転々としながら活躍しているようで
U太に見せてもらったアイの ’’mixi’’ を覗いてみたが
日本人のマイミクがメチャクチャたくさん居て
それに嫉妬しているU太が可愛らしく見えた(笑)

登場時にもお伝えしたかと思うがU太はイケメン。

アイも日本のオジサンばかり相手をするのに
ウンザリしていた?ようで猛プッシュされたようだ。

U太は休みの日などにアイとデートするようになり
俺としてはわがままU太のアテンドがなくなったから
この部分に関しては本当に助かったのだが。。

KさんとU太のタイ支援計画の約半分、
時間にすると1ヶ月を過ぎたころだ。。


あいかわらず空気の読めないU太の発言で事件が発生する


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【第1話】 俺